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加藤和樹さんの連載企画。第3弾では、フィットネスクラブ「トータル・ワークアウト」六本木店を訪れ、カリスマ パーソナル・トレーナーの池澤 智さんの指導のもと、「体づくり」に挑戦しています。前回は、その基本となる骨盤をエクササイズなどで整えた加藤さん。今回はその成果を踏まえ、美しい立ち方、座り方、歩き方を学びます!
前回の記事はこちら>>>【第3回】トレーニングにもなる!正しい立ち方、座り方、歩き方とは?
池澤 智さん(以下、敬称略):今回はいよいよ、加藤さんがカウンセリングで「癖がある」と話されていた立ち方や歩き方を改善します。
加藤和樹さん(以下、敬称略):よろしくお願いします。その前に、ちょっと水分補給を。
1日に必要な水の量は「体重×30mg」
池澤:はい、水分は一度にたくさん摂らずに、こまめに少量ずつ補給してくださいね。体づくりに大切な4つの要素は、タンパク質、食物繊維、ホルモン、そして水。1日に、自分の体重×30mgを目安に水を補給するといいですよ。
加藤:了解です。
骨盤の位置を正して、美しく立つ
池澤:まずは立ち方。下腹とお尻の下のほうに力を入れて、骨盤を正しい位置に動かします。骨盤が前にも後ろにも傾いていない、その中間が一番いい位置です。
加藤:前回、バランスボールに乗って確認した位置ですね。自分でもわかるようになってきました。
肩、腰骨、くるぶしが一直線に並ぶ
池澤:肩が骨盤の真上にくるように背筋を伸ばし、肩の力は抜いて、手は体の脇に沿わせてまっすぐ下へ。横から見たときに、肩と腰骨とくるぶしが床に対して垂直な一直線上に並ぶようにします。顔はまっすぐ前に向け、天上から頭のてっぺんを吊られているようなイメージを持って、首だけ前に出ないようにします。
加藤:これが正しい立ち方なんですね。ちょっとだけバレエを教わったことがあって、基本的な立ち方を習ったつもりだったんですけど、どうも僕は姿勢よく見せようとするあまり、胸が前に出すぎていたかも。
腰が反らないように注意
池澤:結構多いです、胸を張ろうとして、腰が反ってお尻が出てしまう人。胸を張るのではなく、肋骨を締めて骨盤を上げるようにするといいですよ。
加藤:なるほど。この姿勢をしっかり覚えておかなくちゃ。
正しい立ち方の例です。詳しい解説は、フォトギャラリーをご覧ください。