UVケアの進化は実に目覚ましく、紫外線ブロックに化粧下地、そしてスキンケア効果も備えた“ハイブリッド”なアイテムであることを『家庭画報』本誌でもご紹介してきました。
近年は、ブルーライトや近赤外線など、紫外線以外の光の影響や、黄砂やPM2.5といった環境ダメージへの意識の高まりに対応しながら、メーカーごとに独自性のある商品を発売しています。
その中でも、今月は日中用の高級クリームのように使いたい、プレミアムなUVケアアイテムをご紹介します。
(左から)ヘレナ ルビンスタイン「プロディジー CELグロウ ローズ UV ベース」 ポーラ「B.A ライト セレクター」 SHISEIDO「SHISEIDO フューチャーソリューション LX ユニバーサル ディフェンスe」 コスメデコルテ「AQ エクストラ プロテクション」これまでUVケアを使うとき、どこか義務感のような、窮屈な感覚があったはず。独特のきしみ感や白浮きなどの日焼け止めへのマイナスイメージが原因です。
でもそのUVが、肌を潤し、塗れば塗るほど肌を磨いてくれる高級クリームや美容液だとしたら、もっと積極的に使いたくなるのではないでしょうか。
この4品は、各ブランドの最高峰エイジングケアラインから登場し、肌効果も使い心地も優れたラインナップ。
朝、保湿をして、UVケアを塗り、メイク下地を重ねて......という時代はもう終わり。より軽やかに、デイケアもベースも1本で叶えてくれます。
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/唐澤光也〈レッド ポイント〉 スタイリング/細田宏美
『家庭画報』2020年5月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。