365日美と健康のお悩み相談室 毎日更新の美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。
記事一覧はこちら 【お悩み】紫外線対策はどこまで徹底したら良い?
これ以上シミを作りたくありません!紫外線対策はどこまで行うのが良いでしょう?
【回答】UVケアの三種の神器は「日焼け止め・日傘・サングラス」
回答者/小林ひろ美さん(美容家)
私は20代を小麦色の肌で過ごしていたので、日焼けをやめた後もシミにとても悩まされました。
化粧品もたくさん使いましたが、それでもすぐには解消せず、「肌を紫外線から守ること」の重要さを実感したのです。それからは、徹底して紫外線対策をするように心がけています。
5月以降は、日傘とサングラスをまず、メラニンの生成を活発化させないために、1年を通して日焼け止めは欠かせません。
日差しが強くなる5月以降は、照り返しであごや鼻の下が日焼けをしてしまうことがあるので、日傘とサングラスもあわせて使っています。
私は、可視光線まで100 %カットしてくれる「サンバリア100」の日傘を愛用中。折りたたみ、長傘など8種類ほど持っています。
サングラスは紫外線をきちんとカットしてくれるもので、自分の顔に合うものをお好みで選んでください。ただレンズが真っ黒のものだと瞳孔が開いて紫外線が目に入ってしまうこともあるそうなので、避けたほうがいいかもしれません。
日焼け止めは SPF50とSPF30を使い分けて日焼け止めはSPF50+のものを毎日使いたいところですが、重いテクスチャーや、特有のきしみがあり使いづらさを感じることも。
ドライブなど、屋外で長時間過ごす日はSPF50のものを使用し、デイリーにはブライトニング成分がベースのSPF30くらいのものを使うのがおすすめです。
汗で日焼け止めが落ちたと感じたら、塗り直しを忘れずに。
手のひらで日焼け止めが透明になるまでのばしてから、手を丸めて頬骨まわりに沿わせるようにふわりとのせると、メイクを崩すことなく重ね塗りができますよ。
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