家庭画報世代のヘアサロンで理想の髪型になりました
ヘアサロンとの上手なつきあいは、ライフスタイルに合った理想のイメージをしっかりと伝えることから始まります。
ここでは各界で活躍する3人の実例をご紹介。今回ご紹介するのは、裏千家教授 保科眞智子さんです。
レイヤーカットと前髪で涼やかなロングヘアに
茶道裏千家教授として、日本を訪問する外国人に茶の湯をナビゲートする活動にも力を入れている保科眞智子さん。
5年前に伸ばし始め、現在はロングヘアを楽しんでいます。
〔茶道教授として〕茶道と和の心を英語でプレゼンテーション。髪は自分で夜会巻きに。今回の理想のスタイルの希望は「アップにできる長さをキープしたまま、ふだん髪をおろしているときの印象を軽やかにしたい」というもの。
前髪がいつも同じところで大きく分かれてしまい、額の広さが目立つのも気になっていたそう。
〔日墺友好の活動で〕古伊万里再生プロジェクトで、ウィーン近郊にあるロースドルフ城の城主夫人と。「和装のアップヘアにできる長さをキープしつつ、軽やかさのある髪型が希望です」
──保科眞智子さん
「ギンザ ピークアブー 並木通り」店長の福井達真さんによるデザインのポイントは、顔まわりのレイヤーカット。
フェイスラインに毛を沿わせる“ひし形”のシルエットでエレガントさを演出しながらサイドから後ろにもレイヤーを施し、アクティブな毛流れを生み出しています。
【After】「前髪カットにはためらいがありましたが、これならエレガント。小顔効果もありますね」【Before】保科眞智子さんオーストリア大使公邸での茶会がきっかけで、日墺150周年記念事業「オーストリア・ロースドルフ城 古伊万里再生プロジェクト」の発起人・代表に。2020年11月3日より大倉集古館にて特別展を開催予定。近著に『英語DE茶の湯』(淡交社)がある。豊かな毛量を生かしてトップから深い前髪をつくり、分け目の悩みを解決。逆方向に流して若々しい印象に仕上げました。
「和装が多い仕事柄、色を明るくできず重たく感じていたロングヘアが軽やかになりました」と保科さんも満足の様子です。
横と後ろは縦長のシルエット。レイヤー部分を緩やかに巻けば動きのあるスタイルが完成。保科眞智子さんの髪型の極意
【Cut】分け目のないレイヤーロング奥行きの深い前髪をつくり、額の広さをカバーしながらフレッシュな印象に。全体の長さは変えず、顔まわり中心にレイヤーを入れて軽やかに仕上げました。
【Color】2週に1度グレーヘアをリタッチ30代から目立ち始めた白髪はこまめなカラーリングで対応。毛量が多いので明るい色にしたいところですが、和装に合うダークな茶色に。
【Styling】サイドを巻いてひし形シルエットに毛先を軽く巻いてスタイリングするとさらに動きが生まれ、扱いやすくなります。ボリュームのあるサイドはあごのラインに沿わせると小顔効果も出る。
【家庭画報世代のヘアサロン】
卓越したカット技術で“似合うバランス”のスタイルに
ショートヘアからロングヘアまで、1人1人の個性を際立たせるカットスタイルを得意とするサロン。
その技術には定評があり、顔立ちや雰囲気はもちろん、骨格や髪質を的確に見極め、トレンドを意識しながら、その人にいちばん似合う髪型を提案します。
大人の街、銀座ならではの落ち着いた空間です。
GINZA PEEK-A-BOO 並木通り(ギンザ ピークアブー 並木通り)東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル 4階
TEL:03(6254)5990
営業時間:平日・土曜・祝日10時~20時、日曜10時~19時
定休日:月曜
料金:カット6500円~(福井さん指名は1万2000円)
URL:
http://www.peek-a-boo.co.jp/salon/ginza-namiki-dori/