今こそ“軽やかな”目力を 第2回(全4回) 以前にも増して、目もとの大切さがクローズアップされる時代です。新しいライフスタイルにふさわしい目力とはどのようなものでしょうか。明日から実践したい成熟世代のためのアイメイク術と、目もとのお手入れ法をプロのかたがたに教わりました。
前回の記事はこちら>> 【アイメイク実践編】
目もとのエイジング悩みも解決。“軽やかな”アイメイクに挑戦しました
年齢とともにぼやけてくる目もとに、メイクアップ効果で明るさとハリ感を。目のお悩みタイプ別に“軽やかな目力”を与えるアイメイクの具体例をお見せします。
教えてくれたのは...
ヘア&メイクアップ アーティスト 黒田啓蔵さんトレンドを取り入れつつ個性を美しく際立たせる卓越したメイク術に定評があり、雑誌、広告、化粧品開発など幅広く活躍。女優からの信頼も厚い。〔目尻が下がってきた目もとに〕
下まぶたにハイライト代わりのアイシャドウをプラス。レフ板効果で目尻もリフトアップ
イヤリング12万円/カプリシャス(エスジェイ ジュエリー)ブラウス/スタイリスト私物〔普段のメイク〕目力を出すための囲みラインが垂れ目を強調しています。目尻が下がってきている場合、目の下にアイラインやダークな色のアイシャドウを入れるのは逆効果。マスクをすると、さらに重さが助長されてしまいます。
「影をつくってはいけません。必要なのは光です」と黒田さん。
肌より明るいホワイトベージュのアイシャドウを下まぶたにふわっと軽くのばすと、レフ板のような効果が得られ、下からの光で目尻をぐっとリフトアップ。瞳も明るく照らされて、軽やかな目力が生まれます。
今回カラーアイライナーはネイビーを使用。黒より軽やかに目もとを引き締め、お洒落なニュアンスが加わります。