ブランドの美学と先進サイエンスが融合した「ディオール プレステージ」から、珠玉の美容液がお目見えします。贅を尽くした美容液、そして名香と呼ばれるフレグランス「ジャドール」の新作を通じて、桐島かれんさん、はんなさん母娘が美しさについて語ります。
かれんさん(右)・ドレス125万円/ディオール イヤリング94万円 リング57万円/ともにディオール ファイン ジュエリー はんなさん(左)・ドレス140万円/ディオール ネックレス(短)59万円(長)74万円/ともにディオール ファイン ジュエリー(クリスチャン ディオール)
手に取れば、オブジェのようなボトルに感嘆し、肌になじませれば、洗練されたテクスチャーや優美な香りに胸が高鳴る。そして翌朝には未体験の感動が・・・・・・。まさに至高というにふさわしいウルトラ プレミアム*美容液が「ディオール」から登場しました。その名は、「プレステージ ル ネクター プレミエ」。プレミアムケアシリーズ、プレステージの中でも最高峰の一つといえる製品です。ディオールでは長年、先進の科学をベースに肌の研究に力を注いできました。ル ネクター プレミエはそんなスキンケア サイエンスの結晶。また、この美容液にはブランドに受け継がれる美意識が反映されています。成分、処方、手応え・・・・・・あらゆる面において、想像を超えた体験が約束されるはずです。
きめ細かくなめらか、凜としたハリと透明感で満たされた肌に。とろけるような至福のテクスチャー。自然由来成分高配合。
プレステージ ル ネクター プレミエ 30ml 8万8000円/パルファン・クリスチャン・ディオール
*ディオールの中で
[左]桐島かれんさん/1964年生まれ。モデル、アパレルブランド「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブディレクターとして活躍。YouTube「桐島かれん at Home」も好評。
[右]桐島はんなさん/1996年生まれ。ニューヨークの美術大学を卒業後、企業ロゴやアパレルデザイン、動画制作など、アートディレクター、クリエイターとして活動中。
スキンケア サイエンスの粋が注ぎ込まれた、プレステージ ル ネクター プレミエ。主役はディオールが独自に開発したスキンケアのためのバラ、「グランヴィル ローズ」です。特に今回は、冬の休眠を経たバラに最初につく「初つぼみ」に着目。その生命力は花びらの2倍ともいわれるほど。開花の息吹を秘めたベストなタイミングで収穫され、その後すぐにマイナス80度で凍結、粉砕。そうして得られた貴重なエキスが「プレミエ ローズ ペプチド*1」という成分となり美容液に配合されています。
美容液が目指すのは、ハリ密度*2、質感、明るさ*3の三次元で挑むエイジングケア*4。シルクを思わせる肌質感、押し上げるようなハリと引き締まった顔立ち印象、艶やかで明るい肌色を見るたび、心に幸福感が湧いてくることでしょう。
エレガントな感触や繊細な香り、さらに環境への配慮まで、品格が貫かれている製品です。
パッケージは90%がリサイクル可能な素材で構成されています。キャップと底面に「ローズコンパス」があしらわれたボトルは、プレステージの美容液で初めてリフィル式を採用。
プレステージ ル ネクター プレミエ リフィル 30ml 7万9200円/パルファン・クリスチャン・ディオール
*1バラエキス、ジペプチド-4(整肌成分) *2うるおいを与えることによる *3角層を整えることによる *4年齢に応じたケア
ディオール サイエンスは、肌の生物学的な若々しさを取り戻すことができるという理論を研究。エイジングの根源に迫るべく、エイジングを加速化する物質と、それが広がるメカニズム*の研究に取り組み、エイジングケアのさらなる可能性を探求しています。
*細胞老化の促進剤の一つである「グリオキサール」とそれによる「エイジシグナル ネットワーク」を特定。(ディオール サイエンスによる研究)
ディオールを象徴する花、バラ。ブランド創始者、クリスチャン・ディオールが生まれ育った、フランス・グランヴィルの屋敷には、いつも彼の母親が育てたバラが咲いていました。バラの美しさに心を奪われたクリスチャン・ディオールは、生涯バラへの情熱を持ち続け、創作を昇華させる源とし続けたのです。
グランヴィルの生家近くにそびえ立つ崖には野生のバラが生息していて、ノルマンディー特有の厳しい潮風や嵐にも負けない生命力を誇っていました。この野生のバラを原点に、スキンケアのために開発されたのが「グランヴィル ローズ」です。7世代にわたって交配し、約4万種の中から厳選したバラの恵みの秘密をディオールの研究者たちは解き明かし、茎、花びら、果実などさまざまな部分から美容成分を抽出することに成功。スキンケアに応用しています。
シャツ29万8000円/ディオール(クリスチャン ディオール)こうしてバラからインスピレーションを得て完成したのがプレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム。ピンクのパールを含んだ美容液は、麗しいビジュアルとともに人気を博します。また2021年には、グランヴィルに「ディオール ローズ ガーデン」が設立され、さらに研究が進むことに。そして新しく開発した成分を用いたラ クレーム N、ウルトラ プレミアム美容液、ル ネクター プレミエというように、次々と製品が生み出されていきました。この原動力となったのは、まぎれもなくグランヴィル ローズ。クリスチャン・ディオールがこよなく愛したバラをルーツに持つ花だったのです。
左・「のびがよく、すっととろけて、花束を抱きしめているような香りがします」(かれんさん)、「ビジュアルも美しい」(はんなさん)。洗顔直後に用いるプレ美容液。マイクロ ローズ パールが弾け、すっきりと整った肌に導かれます。
プレステージ マイクロ ユイル ド ローズ セラム 30ml 3万3000円
中・「自然由来の成分と聞き、惹かれます」(かれんさん)。
同 ル ネクター プレミエ 30ml 8万8000円
右・贅を極めたクリームでふっくら、輝きのある肌に。「ベタつきがないのに潤った感触が感じられます。3品並べたボトルも美しいですね」(かれんさん)。
同 ラ クレームN 50ml 4万9500円/すべてパルファン・クリスチャン・ディオール
*年齢に応じたケア
年齢を重ねても、輝く肌をキープしている桐島かれんさん。そのスキンケア哲学は、「肌のケアは子育てと同じ。過保護すぎず、でもピンチのときにはそっとサポートしてあげる。そして何より日々の積み重ねが基礎を作ります」。さらにエイジングに対しては、「抗うというよりは向き合う。失ったものを数えるのではなく、前向きに10年先、20年先の自分をイメージしながら生きていきたいですね」。
「ラグジュアリー」を体現しているかのようなかれんさんですが、「私にとってのラグジュアリーとは美しいものに囲まれて暮らすこと。ディオールの化粧品はボトルがオブジェのよう。ドレッサーに置いてあると気持ちが高まります」。また以前、ディオールのパリ本店の一角、世界の手仕事を扱うコーナーで手に入れた美しい水差しは今でも宝物なのだとか。はんなさんも、「幼い頃から母が旅行や美術館に連れていってくれて、美しいものを見て、触れて育ちました。それは私の感性を形作っていると思います」。
普段は母娘で化粧品をシェアしたり、美容情報を交換することもあるそう。「母には日焼けをしないよう、保湿をしっかりするようにといわれています。反対に私からは今風のメイクの方法を伝授することも」とはんなさん。
スキンケア、生活、生き方。美への想いは、母から娘に受け継がれています。
高貴でエレガントなフローラルの名香、〝ジャドール〞に新たな息吹を。ジャドールの本質に迫り、花々がなめらかに響き合う〝ジャドール ロー〞。調香を手がけたディオールのパフューム クリエイション ディレクター フランシス・クルジャン氏に、そこに込めた想いをうかがいました。
ジャスミンやローズがなめらかで印象的な存在感を放ち、陽光に照らされたオレンジブロッサムが喜びで包み込む。同時にその周囲で太陽のように輝く花々に光を当て、新たなバランスで美しく官能的なハーモニーを奏でます。
ジャドール ロー 50ml 2万3320円/パルファン・クリスチャン・ディオール
「オリジナルのジャドールと私のジャドール ローには共通点があります。オリジナルはフローラルの香りでありながら、花々が互いに響き合うため何の花の香りなのかがわからない、実際には存在しない抽象的な花を描き出した香り。私はそれを踏襲したのです」と語るフランシス・クルジャン氏。そして豊かに広がるオリジナルの濃密な花の香りを、削ぎ落とされた魅力のある、洗練された香りへと再構築しました。イメージしたのは、ジャドールを象徴する「ゴールド」。「金を熱して溶かし、純粋な部分だけを残すように、花々の高貴な要素だけを抽出し、純粋なゴールドを思わせる香りを具現化したかった」のだといいます。
「さらにそこに、私が新たに加えたものがあるとしたら、それは光の輝き。太陽の光のように温かみがあって、まとう人をポジティブに導きます。この誰の心をもとらえる香りで、女性たちに幸せと自信をもたらせられたら嬉しいですね」
「さらにそこに、私が新たに加えたものがあるとしたら、それは光の輝き。太陽の光のように温かみがあって、まとう人をポジティブに導きます。この誰の心をもとらえる香りで、女性たちに幸せと自信をもたらせられたら嬉しいですね」
パルファン・クリスチャン・ディオールパフューム クリエイション ディレクター
フランシス・クルジャン氏
20代の頃からラグジュアリー メゾンのフレグランスを手がけ、数々の香りをヒットに導く。多数の賞を受賞するなど調香師として世界的に成功を収め、2021年、現職に就任。