奈良の桜紀行 第8回(全25回) 奈良の桜こそ、私たちが今いちばん見たい風景ではないでしょうか。新たに誕生した宿、地元に愛される美食処とともに古都の桜の名所をご案内します。
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離れると立体的に見える牡鹿の墨絵が目に留まるラウンジバー「フライングスタッグ」。奈良の自然を映し出した心落ち着く空間
日本初のマリオットグループ最上級ラグジュアリーホテルとして、2020年夏に誕生。デザインは世界的に有名なロンドンの「G・A Group」によるもの。
奈良の寺院や古民家を彷彿させる木製梁を使い、大和の山々を描いた雄大な西陣織のタペストリーが印象的なロビーは、非日常的でありながら、どこか安らぎを与えてくれる空間。客室のインテリアにも奈良の自然の色を取り入れています。
エグゼクティブスイートのリビングルーム。国内外の工芸品やアートで飾られた、モダンで居心地のよい邸宅のような空間。地元の食材を味わえるダイニングのほか、英国のアロマ最高峰ブランドを使用したスパも完備。快適に奈良でのステイが楽しめます。
期間限定で入れ替わる、人気のアフタヌーンティー。2022年5月31日まではハンガリーの名窯“ヘレンド”がテーマの「ヘレンドアフタヌーンティー」。2022年5月8日までは週末のみ、奈良県産のいちごを使用した50種類のスイーツが並ぶ「ストロベリー アフタヌーンブッフェ」も開催される。 Information
JWマリオット・ホテル奈良
奈良市三条大路1-1-1
- 「エグゼクティブルーム」1室2名利用で1泊6万7760円〜、右の「エグゼクティブスイート」は1室2名利用で1泊11万880円〜(いずれも税・サービス料別)。
撮影/工藤憲二 取材・文/土橋育子 ※室料や料理の内容は、一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。