奈良の桜紀行 第12回(全25回) 奈良の桜こそ、私たちが今いちばん見たい風景ではないでしょうか。新たに誕生した宿、地元に愛される美食処とともに古都の桜の名所をご案内します。
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カジュアルさが魅力の宿。おすすめは荒池と原始林を望む「ジュニアスイート」。日常の奈良をマイペースで楽しめる
世界遺産の興福寺五重塔や春日山原始林を望む地に2021年9月開業した44室のホテル。
地下階には佐野文彦氏デザインによる吉野杉や飛鳥石を大胆に用いた部屋やラウンジ、地上階には芦沢啓治氏が手がけた温もりのある家具や障子を配した和モダンな部屋やカフェが。
奈良では数少ないテラスを併設したカフェでは鹿の姿や枝垂桜を楽しむこともでき、豊かな自然や文化と共存しながら思い思いの時間が過ごせます。
下のフォトギャラリーで詳しくご紹介します。 Information
MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS
奈良市高畑町1116-6
- 「スーペリア」1室2〜4名利用で1泊2万3000円〜、写真の「ジュニアスイート」は同3万7500円〜(いずれもサービス料込み)。全44室。IN15時/OUT10時
撮影/内藤貞保 取材・文/西村晶子 ※室料や料理の内容は、一部変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
『家庭画報』2022年4月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。