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開運エリア「伊豆半島」へ。白濱神社の鳥居の間に太陽が入る、神々しい“開運絶景”

2022.05.24

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絶景の開運スポットへ 第7回(全23回) 地理風水師・御堂龍児(みどうりゅうじ)さんがすすめるパワースポットを中心に、その言葉を織り込みながら絶景を楽しみ、湯に浸かり、大地の恵みをいただく“開運旅”へ、ご案内します。前回の記事はこちら>>

開運の旅へ「伊豆」
海の力に満ちた半島で、魂のデトックスを


白濱神社→河津→石廊崎

大地の気の生まれる大元である富士山から伸びる伊豆半島は歴史ある神社も多く、開運エリアとして知られます。神様に祈りを捧げ、おおらかな海と海底火山の名残の奇景・絶景を愛でる。大自然と心を通わせ、大地のパワーをいただきましょう。

[パワースポット]白濱神社(静岡県下田市)



白濱神社(伊古奈比咩命神社)

相模灘から昇る太陽が、白濱神社の海の鳥居の柱の間に入る瞬間。いつまでも心に焼きつけられる神々しい景色だ。主神の伊古奈比咩命は縁結びと子育ての神様、三嶋大明神は商業と漁業の神様とされる。

海の鳥居、森の本殿。伊豆最古の宮でパワーをいただく


太平洋を前に立つ赤い鳥居が鮮烈な印象を残す下田の「白濱神社」は、2400年もの歴史を持つ伊豆最古とされる神社。

海岸の鳥居は、ご祭神である三嶋大明神が、南から黒潮に乗ってこの地に上陸され、宮を開いたといわれていること、そして海の向こうに見える伊豆諸島との繫がりを大切にしていることに由来します。その横の岬に設けられた本殿や拝殿は青桐や柏槇(びゃくしん)の木々に包まれ、静謐な雰囲気に満ちています。

「参拝をされるときは、まず神様に感謝の気持ちをお伝えしましょう。そして“自分でできることは限界までいたします”とお祈りされるとよいでしょう」と柔和に語られる原 嘉孝宮司のお言葉も心にしみます。

白濱神社(伊古奈比咩命神社)

北条義時や源 頼朝も参拝したという神社を守る原宮司。拝殿の前で、樹齢2000年の御神木「薬師の柏槇」とともに。

「本殿は、拝殿の手前から山に上がっていきます。本殿の前に立つと、凜とした雰囲気が伝わってきました。海の鳥居の参拝は、くぐることなく、鳥居の前で手を合わせるのが開運への道です。海に関する場所へは、より気が強く出る午前中がおすすめです」(御堂龍児さん)。

Information

白濱神社(伊古奈比咩命神社)

静岡県下田市白浜2740

    御堂龍児(みどう りゅうじ)

    尋龍点穴(じんりゅうてんけつ)法ができる日本唯一の風水師として高い評価を受け、活動の場は台湾、中国の福州・深圳にまで広がる。「大自然の流れの中の風水」を信条に、本来的な開運法を紹介。主宰する山川哲学委員会では、四柱推命の伝授にも注力。『風水龍脈ツアー』(国書刊行会)など著書多数。





    〔特集〕絶景の開運スポットへ



    01 絶景の開運スポットへ

    02 藤の名所「天王川公園」の花絶景

    03 水仙の“花絶景”「びわ湖バレイ」

    04 明石海峡と大阪湾の絶景「兵庫県立公園あわじ花さじき」

    05 ポピーが色鮮やかに、力強く咲く「くじゅう花公園」

    06 シャクヤクの花畑へ。約160種、2000株が咲く「手づくり村 鯉艸郷」

    07 伊豆最古の宮「白濱神社」へ開運旅へ





    この特集の掲載号
    『家庭画報』2022年6月号



    『家庭画報』2022年6月号


    取材協力/御堂龍児 撮影/阿部 浩 取材・文/露木朋子
    『家庭画報』2022年6月号掲載。
    この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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