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コロニアルな雰囲気を堪能できるスリランカの「アマンガラ」

2018.06.29

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個性溢れるアマンをめぐる第4回(全5回)

一度は訪れてみたい憧れのホテル「アマン」は、その土地ごとに個性あるリゾートを展開してきました。アジア各地とヨーロッパにある5軒を新規取材、その魅力を解き明かします。(前回の、個性溢れるアマンをめぐる第3回はこちらから。

3階の「サンセットバルコニー」からの眺め

3階の「サンセットバルコニー」からの眺め。インド洋に沈む夕日が伝統建築の赤レンガ屋根の家々を優しく照らす美景を、軽食やアルコールをいただきながら満喫できる。

150年以上の歴史が息づくホテル

アマンガラ(スリランカ・ゴール)


スリランカ南西海岸に位置する、港湾都市・ゴール。オランダ式の岩の要塞に囲まれており、旧市街は「ゴールフォート」と呼ばれ、世界遺産にも登録されています。

その街並みは、かつてこの地を統すべてきたヨーロッパの国々の影響を受けた異国情緒溢れるもの。教会や灯台、モスクなどの歴史的な遺産とともに、学校や裁判所、理髪店や飲食店が並び、400年前からの建築物と、現代の市井の人々の暮らしが共存する魅力溢れる街です。

そこに建つ「アマンガラ」も、コロニアルな歴史を感じさせる佇まいで、他国のアマンとは異なる雰囲気です。それもそのはず、ホテルの前身はイギリス領時代の1863年にスリランカ初のホテルとして開業した「ニュー・オリエンタル・ホテル」。

趣ある外観

趣ある外観。学校の通学路でもある道路に面し、朝夕は現地の人々の暮らしを垣間見ることができる。時には、道行く子どもと手を振り合って挨拶するのもよい思い出に。

その名門ホテルを受け継ぎ、往時の歴史と文化を生かしながら、洗練された空間に甦らせました。

高い天井と白い壁、そして大きな窓から差す木漏れ日が開放的な印象の客室は、全31室と限られた部屋数。そんなスモールホテルだからこそ、ホテルスタッフとはすぐに顔なじみになり、ゲストはまるで別荘に来たかのように、人目を気にせずにくつろぐことができるのです。

客室は8つのカテゴリーに分かれ、広さと間取り、窓からの景色などが異なりますが、キングサイズベッドやライティングデスクなど、温もりのあるアンティークのインテリアは全部屋で統一されています。

「スイート」のリビング

「スイート」のリビング。高い天井と木製のインテリアが調和する、心地のよい空間。壁にはニュー・オリエンタル・ホテル時代の写真やポスターが飾られ、その歴史を感じることができる。

「アマンガラ・スイート」のベッドルーム

「アマンガラ・スイート」のベッドルーム。なお中庭にはヴィラタイプの「ガーデン・ハウス」があり、こちらは1棟を借りることができる。

サリーに身を包んだ女性スタッフ

館内の至るところに飾られている、白い小花が愛らしいスターフラワー。早朝、サリーに身を包んだ女性スタッフらが花瓶に生けて、ゲストを迎える準備をしている。
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