デルタ航空ビジネスクラス「デルタ・ワン」搭乗体験記
これまでプライベートはもちろん、仕事でもほとんど乗る機会のなかった飛行機のビジネスクラス。『家庭画報』11月号のカリフォルニア取材で、デルタ航空のビジネスクラス「デルタ・ワン」に搭乗する機会に恵まれました! 編集部の人から「デルタのビジネスはいいですよ~」と聞いてはいましたが、結果は想像以上。アラフィフ・ライター目線の体験リポート、ご笑覧ください。
プライオリティ(優先)だからストレスなし!
「デルタ・ワン」の恩恵は飛行機に乗る前、空港から始まります。「スカイ プライオリティ」サービスの名のもと、チェックイン、手荷物のセキュリティチェックが専用レーンで行われるため、待ち時間もほどんどなくスムーズ。おかげでストレスもほぼ皆無です。エコノミークラスの長蛇の列を横目に、すべてのプロセスをスーッと通過して、ラウンジへ。時間を有効に使うことができるのです。
大きな窓から光が降り注ぐ広いラウンジは、明るく落ち着いた雰囲気。利用者のみなさんは、コーヒーで一息つく、パソコンに向かう、シャワーでさっぱりするなど、思い思いの方法で搭乗前のひとときを過ごしています。半個室風の電話専用ブースが複数あるのも便利で、私も仕事の電話を気兼ねなくできて助かりました。
ラウンジの無料ドリンク・軽食のなかで感激したのがカレーです。「香味野菜のカレー」は旨みたっぷりで後を引くおいしさ。思わずお代わりしそうになったほどです(機内での食事に備えてぐっと我慢)。種類は変わるものの、必ずカレーは用意されているそうなので、ラウンジを使う機会があれば、ぜひ食べてみてください。