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都通信記事一覧へ>>「金澤 鮨 洋次郎」では、ネタ箱から好きなネタを選んで握ってもらえる。ランチのほかモーニングすしも可能!使い勝手のよいすし店
(金沢特派員:直江磨美)
金沢旅でのお目当てがすしという方は多いと思います。様々なスタイルのお店が誕生して、まさに群雄割拠の金沢すし事情。今回は、ランチ営業があって、観光客も立ち寄りやすいお店3軒を紹介します。
1.金澤 鮨 洋次郎
客席からも見えるネタ箱。一ノ箱からばい貝、二ノ箱から漬けまぐろ、三ノ箱から赤いかげそをチョイス。好きなネタを選べる庶民派カウンターずし
2019年5月に、金沢21世紀美術館から程近い柿木畠(かきのきばたけ)エリアに誕生しました。席にはお品書きが置かれ、一ノ箱、二ノ箱、三ノ箱に入るネタが明記されています。その中から、自分好みのネタを選ぶスタイルです。昼も夜も同じ価格というのが有難いです。
すしを握るのは店主のご夫婦2人
こちらのお店を営むご夫婦は、どちらもつけ場に立つすし職人。ネタは、ばい貝、甘えび、のどぐろなど地ネタを中心にしつつ、いくらや漬けまぐろなどの定番も取り入れたラインナップ。「どんなネタ・細工かわからなかったら、お気軽に聞いてください」と店主の中村さんは話します。
つけ場では、主にご主人が包丁を入れ、女将が握る。価格は、8貫は2600円か4500円、10貫は3600円か5400円の2パターンずつ。値段によって、一ノ箱、二ノ箱、三ノ箱の中から選べるかん数が変わります。
観光地巡りの合間に立ち寄るのに便利な立地。モーニングすしを楽しめる
週末・祝日は、朝9時から営業をしているので、朝食にすしを食べ、そのまま観光に出かけることも可能。自分の旅のスタイルに合わせて訪れたい一軒です。
金澤 鮨 洋次郎
石川県金沢市柿木畠3-3
電話 076-208-3307
営業時間 11時~14時(LO。土曜・日曜・祝日9時~)、17時~21時(LO)
定休 不定休(休業日はフェイスブックに随時記載)
https://www.facebook.com/KanazawaYojiro/※予約がおすすめ(席が空いていれば入店可)