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アメリカ、ヨーロッパ・・・・・・7か国、15か所の子連れ旅

2017.06.28

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りんひろこの「旅食つれづれ日記」Vol.2~世界の「食トレンド」はこんなにも動いていた(後編)

こんにちは。料理研究家のりんひろこです。  3歳の娘と7か月の息子を連れ、2か月かけて、アメリカ、ヨーロッパ……全部で7か国、15か所の旅をしてきました。前回に続き、そこで見てきた、世界の「オーガニックライフ」、それから美味しいものや、珍しい食べものなどについて、こちらで紹介させていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。 
パリのビオマルシェ 

パリ17区のバティニョール。土曜日にはここの大通りに所狭しと、色とりどりの野菜やフルーツ、肉、魚、パン、チーズなどのお店が並びます。 見るとどこのお店も店名のそばに「AB」というマークが。この「AB」ラベルはフランスで認められているビオ(オーガニック)認証。 パリの中ではこの土曜日のバティニョールのマルシェと、日曜日のラスパイユのマルシェのみ、パリ市公認のビオマルシェで、「AB」ラベルのもののみを扱っています。 

パリのビオマルシェ。新鮮な野菜の他、魚やチキンの丸焼き、キッシュ、チーズ、はちみつなども並ぶ。 




いちご1パックが900円!? 

このバティニョールのマルシェ、普通のスーパーと比べてもだいたい1.3~2倍の値付けで、いちごなんて1パック6.5ユーロ(約900円、 一般のスーパーではだいたい3~4ユーロ程度)もしますが、次から次へと売れていきます。 それぞれマルシェかごを肩にかけ、肉やら野菜やら、お目当てのお店で真剣に選んで買っていく人たちで大にぎわい。 出口付近では白いお花も売っています、最後にそのお花を買って、かごにちょこっとさして帰っていくパリの人たちの姿って、なんて絵になるんだろう! 



マーケットが身近な生活 

オーガニック認証のマーケットはカリフォルニアのバークレーにもありましたが、特にオーガニック認証でなくても、 アメリカやヨーロッパの都市ではマーケットが毎日どこかで日常的に開催されています。 そのほとんどが、こだわりの野菜や肉、魚、チーズ、パンなどの食材を売る生産者と、それを買う消費者との交流の場で、 その時季の美味しいものを聞いたり、食べ方を教えてもらったりしながら商品を選んで買う楽しみがありました。 
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