家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景” 第18回(全48回) 本誌ゆかりの皆さまに、生まれ育った故郷の心に残る風景、お国自慢の景観など“ふるさとの絶景”をうかがいました。47都道府県を網羅しています。読者の皆さまが生まれ育った場所や現在暮らす場所の絶景に、出合えるかもしれません。
前回の記事はこちら 石川県
奥能登の里山と集落の景観
赤木明登さん推薦
奥能登の集落は、戦乱による破壊、住民の交代による変化を免れ、中世に成立したままの姿をとどめている。山裾に一列に民家が並び、前方には田畑が拡がる。建物は主に地産材でつくられ、土地に根を生やしているかのようだ。人間と自然のあいだに培われてきた理想的な関係が、そのまま現れている。
●(あかぎ・あきと)
26歳より輪島市に在住。塗師として国内外で高い評価を受けている。
〔特集〕家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景”(全48回)
写真/アマナイメージズ=村上 洋
※ご紹介した絶景は、季節や気象条件等により見られない場合があります。ご了承ください。
『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。