家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景” 第30回(全48回) 本誌ゆかりの皆さまに、生まれ育った故郷の心に残る風景、お国自慢の景観など“ふるさとの絶景”をうかがいました。47都道府県を網羅しています。読者の皆さまが生まれ育った場所や現在暮らす場所の絶景に、出合えるかもしれません。
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平城宮跡から見る夕陽
河瀨直美さん推薦
この場所は千年も前から人々が暮らしていた。西の空に沈む夕陽に手を合わせ、命を慈しんだ。古代の人は飛行機も無い時代に、なぜ空からの視点を持っていたのだろうと不思議に想うことがある。心の中の宇宙に思いを馳せれば、このスケールを取り戻せるのか……。そんなことを自身に問いかけながら、明日への活力を宿す。
●(かわせ・なおみ)
奈良市生まれ。映画監督。カンヌ国際映画祭など、世界各国の映画祭で受賞多数。東京2020オリンピック公式映画監督。
〔特集〕家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景”(全48回)
写真/アフロ=田中秀明
※ご紹介した絶景は、季節や気象条件等により見られない場合があります。ご了承ください。
『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。