家庭画報が選んだ“ふるさとの絶景” 第35回(全48回) 本誌ゆかりの皆さまに、生まれ育った故郷の心に残る風景、お国自慢の景観など“ふるさとの絶景”をうかがいました。47都道府県を網羅しています。読者の皆さまが生まれ育った場所や現在暮らす場所の絶景に、出合えるかもしれません。
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焚火山(たくひやま)から見た東城盆地の雲海
林 英哲さん推薦
私の故郷、広島県北部は石灰岩質の山また山。急峻な山はないが谷間には美しい清流。岩肌に春は新緑、秋には紅葉が映え、温度差で川からは濃い霧が。朝早く山頂からながめる海のような谷間の霧は、まさに絶景。山の子が海の広さ、世界の大きさを感じる瞬間だった。
●(はやし・えいてつ)
庄原市東城町生まれ。太鼓奏者。1984年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールで演奏。異ジャンルの演奏家との共演も活発で国際的に高い評価を得ている。
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撮影/中廣 満
※ご紹介した絶景は、季節や気象条件等により見られない場合があります。ご了承ください。
『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。