極上ホテルで運を開く 第2回(全10回)家庭画報読者のためだけに用意されたプライベート感を味わう憧れのリゾートや都心の絶景を堪能する名門ホテルの特別プラン。そして、最近話題を呼んでいるアートに浸るホテルまで、新たな年の幕開けにふさわしい優雅な旅をご紹介します。
前回の記事はこちら>> ホテルニューオータニ(東京・紀尾井町)
清々しい東京ビューとともに寿ぎの休日を
縁側をイメージしたというエグゼクティブフロアのラウンジ。この高さからの眺望が自然で最も美しいと、あえて11階に設けたという。豊かな緑に囲まれた迎賓館、国立競技場の向こうにはユニークなシルエットを見せる新宿の高層ビル街。真冬ともなれば晴れ渡る青空の下に富士山が顔を出すこともあるといいます。この“THE東京”な眺望に出会えるのは、「ホテルニューオータニ」の「エグゼクティブハウス 禅」にステイしたゲストのみ。
「エグゼクティブハウス 禅」のスイートルームの寝室。眼下には400年の歴史ある日本庭園。ホテルの中にある5つ星ホテルという位置づけのエグゼクティブハウス 禅は全87室。ナチュラルな色合いをベースにした客室は、苔や松といったオブジェも飾られ、モダンな和の趣も漂います。
スイートルームはラウンジ同様、東京ビューを堪能できる嬉しい作り。気分転換に専用ラウンジへ足を運べば、1日6回プレゼンテーションされる軽食も待っています。
客室でアフタヌーンティーを楽しめるのも、エグゼクティブフロアの特権(ホテル直予約限定。正月期間対象外)。年の初めだから、もっと和テイストに浸りたいという方には、違うフロアの「新江戸ルーム」(ザ・メイン)もおすすめ。客室に完備するゆったりしたヒノキ風呂から望む景色は最高です。気分に合わせて、趣の異なるリュクスな客室を選べるのも、こちらならではの魅力です。
和モダンな「新江戸ルーム」。寝室とガラスをはさんでヒノキ風呂が。 Information
ホテルニューオータニ
東京都千代田区紀尾井町4-1
撮影/阿部 浩 取材・文/露木朋子 ※(税別)と記載された料金以外はすべて消費税込みとなります。ご紹介しましたプランの内容や料理の食材、盛り付けは状況に応じて変更になる場合があります。 また、日程によって予約不可あるいは料金が変動する場合があります。予めご了承ください。
『家庭画報』2022年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。