温泉・グランピング・森のサウナを満喫！「温泉グランピングシマブルー」でラグジュアリーなアウトドアを

優雅にアウトドア旅。最旬のグランピング案内

「テントを張ってキャンプをする」という、本格的な野外宿泊のスタイルに抵抗があるかたでも、アウトドア気分が楽しめる話題の宿をご紹介します。

今回家庭画報本誌が「グランピング」の条件としたのは、プライベートな客室で、（1）温泉の浴室　（2）快適な寝室とトイレ　（3）焚き火やバーベキューができるテラスの3点が整うこと。

この夏、新しいタイプの宿でゆったりとリトリートしてみませんか。

温泉グランピングシマブルー（群馬・四万温泉）

サウナ室は前面総ガラス張りで圧巻の開放感。続く外気浴スペースは軒だけの半戸外で、渓流の音と鳥のさえずりだけが響き、森の気に満ちている。予約制で1組60分3300円（1名1枚のバスタオル付き、水風呂とシャワールームもある）

温泉グランピングの先駆け、新機軸は「森のサウナ」

2017年から温泉グランピングをテーマに、ラグジュアリーなアウトドアを提唱してきた「温泉グランピング　シマブルー」は、群馬県吾妻郡中之条町の四万温泉にあります。

永延3（989）年、源 頼光公の家臣、四天王の一人である日向守碓氷貞光公がこの地を訪れた際、「四万の病悩を治する霊泉を授ける」とご神託を受け、湧き出る温泉を見つけたのが始まりとされ、千年の歴史を誇る名湯です。そんな環境のもと、四万川沿いに個性溢れる7棟のキャビンがあります。

夏には眼下を流れる渓流まで下りていく道ができる予定。川底の石さえも見える透明度とアイスブルーの川の色は涼感抜群。

客室はそれぞれデザインが異なり、いずれも源泉かけ流しの露天風呂を完備。

平屋の「ブラウンプレミアム」。ベッドコーナーとソファスペースもゆったり。ウッドデッキには食卓のほかプライベートBBQが楽しめる焼き台とロッキングチェアがある。

テラスに出れば、眼前は広葉樹が茂る「楓仙峡（ふうせんきょう）」、足もとには四万川が流れ、スローライフが体感できます。

夕食におすすめなのは「上州牛熟成肉BBQプラン」。

プライベートBBQには2つのプランがあり、こちらは「上州牛熟成肉BBQプラン」。

新鮮な地元野菜に「上州地鶏」「やまと豚」、そして群馬の豊かな自然で育った上州牛を40日間熟成させた肉などが、客室に届けられ、焼き台で焼きたてを堪能できます。

そしてここの新機軸は「森のサウナ」。視界が森へ開けるガラス張りのサウナ室に加え、深い軒で吹き放ちの外気浴スペースは雨でも快適な森の気満ちる開放空間。貸し切りスタイルなので水風呂に入ったり、デッキチェアで涼んだりと心置きなく楽しめます。グランピングと自然浴、さらに温泉とサウナまでも満喫できる、一歩先を行く新しい湯治スタイルといえるでしょう。

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