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【京都発】まるで美術館!「アートに触れる宿」で叶う新しい京都ステイ

2018.07.05

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7月の都通信
話題のホテル・宿泊施設

葵HOTEL KYOTO

モダンな空間に、屏風などの日本の骨董をしつらえた葵HOTEL KYOTOの402号室。

アートに触れる、京都の新しいステイ先


(京都特派員:西村晶子)


ここ数年、ホテルのオープンラッシュが続く京都。 場所も規模もさまざまですが、どんな宿を選ぶかで、京都ステイのスタイルは変わってきます。数あるホテルから、宿そのものが“旅の目的地”になるような新しいタイプのホテルに注目してみました。

ART MON ZEN KYOTO


■骨董店の主人が見立てたアートと過ごす

「ART MON ZEN KYOTO」は、昨年11月京都随一の骨董の街として知られる古門前通にオープンしたホテルです。

祇園をはじめ、知恩院や円山公園、八坂神社、高台寺などの観光名所までは徒歩圏内にあり、鴨川もすぐ近くに。市中にありながら静かに過ごせるエリアにあります。

ART MON ZEN KYOTO

照明によってより存在感を放つ客室に飾られた、赤絵 盛盞瓶(永楽即全作)。

同じ古門前通に店を構える美術茶道具商「中西松豊軒」がプロデュースし、店主の審美眼によりセレクトされた、さまざまな骨董品やアート作品を展示しています。

歴代の樂や永樂、現代作家のオブジェや絵画などの名作が多く、客室では美術館のようなライティングで楽しめます。作品と対峙する時間はアート好きには至福の時、アート初心者には作品との出会いの時になりそうです。

■数寄屋の匠が手がけたモダンな部屋

15ある客室はどの部屋も天井高3mを超え、アートはもちろん、その造りにもさまざまな日本の美を発見することができます。



モダンデザインの空間の中に上質な和のテイストを取り入れた客室。

全室洋室ですが、数寄屋建築の大工が手がけた味わいある仕事が見てとれ、壁は3代続く左官職人・久住智史が手がけ、室内の見どころの一つである柱は尾州檜の十六角柱。履物を脱いでくつろげるようになぐりの床にした客室もあって、さまざまな趣向を味わうのも滞在の楽しみになりそうです。



開放感のあるペントハウスは天井高3m以上、客室面積66㎡。

アートや建築の真髄に加え、最新設備が整っているもここの魅力。シックな色調でまとめられたベッドやソファはすべてオリジナルで、寝心地や座り心地、肌触り抜群です。また、全室にバブルバス、埋め込み式の加湿器や脱臭機、高性能スピーカーが設置され、最上階の4階の部屋ではプラネタリウムを楽しむことも。

ART MON ZEN KYOTO

朝食は1階にあるレストラン「37Grill-Bar & Lounge」で。

ラグジュアリーなホテルは京都でも珍しくありませんが、ここは骨董の街にあり本物のアートで彩られた美術館のような宿。他と一線を画す京都ステイが体験できそうです。

ART MON ZEN KYOTO

美術商が集まる古門前に昨年秋オープンしたラグジュアリーホテル。

ART MON ZEN KYOTO
京都府京都市東山区古門前通大和大路東入る元町391
電話 075‐551‐0009
http://www.amz-kyoto.jp/
1泊1室3万2076円〜(税・サービス料込み)
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