2018年7月14日、沖縄本島の中央部東海岸に、ひらまつグループとして4つ目となるザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座がオープンしました。 1982年、東京・西麻布の小さなフランス料理店からスタートしたひらまつグループは、2016年、「滞在するレストラン」をコンセプトにホテル事業を本格始動。ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツと名づけられた美食を堪能できるホテルを賢島、熱海、仙石原と続々オープンしています。 今回、新たにオープンした地、宜野座村は、美しいコバルトブルーの海はもちろん、手つかずの大自然が残されている沖縄でも貴重なエリア。東海岸でしか見ることのできない水平線から昇る朝日は、奇跡の風景と早くも評判です。 ロケーションの良さに快適な客室、サービスはもちろん、ひらまつならではの美食の魅力を3回にわたってリポートいたします。
・第2回の記事はこちら>> ・第1回の記事はこちら>> 3回目、最終回のテーマは“絶景の自然と過ごす贅沢な時間”です。
沖縄・東海岸だから拝める 海からのライジングサン!
今回の取材で事前からとっても楽しみにしていたのが、ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座が誇るプライズレスな絶景、海から昇る朝日です。訪れた日の日の出時刻は5時50分。全ての客室がオーシャンビューのため、部屋にいながら、しかもベッドに居ながら朝日を眺めることができます。
日の出の時間に合わせ、どこで撮影すべきか迷いましたが、ここ!という絶景ポイントとしてのお薦めはプールサイドからの朝日。漆黒から少しずつオレンジ色を帯びていく空、そして静かな海面、プールの水面は美しいブルー&オレンジのグラデーションと、時間とともにさまざまな表情を見せてくれました!
朝日を見た後は、洋食ブレックファスト
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座の朝食はエッグベネディクトやサラダ、コーンスープなどの、シンプルながら食材にこだわった洋食メニュー。焼きたてパンは種類が豊富で、ついついお替わりしたくなる美味しさです。
朝食は、前日のディナーと同じ場所ですが、自然光が入るとがらりと違う印象に。いたるところに南国の花がさりげなく飾られ、心が癒されます。今回の取材に同行していただいた家庭画報.comメンバーズの表千家茶道教授、アーユルヴェーダ講座講師など様々な活動をされている水上繭子さん(写真左)、フラワースタイリストの向井明美さん(写真右)のお2人も、サンライズの絶景を眺めた後に朝食へ。
「前日にカーテンを開けておいたのですが、部屋から刻一刻と変わっていく海の景色に感動です。早起きして本当に贅沢な時間を過ごせました」(向井さん)
「朝食は、一品一品を一番美味しい状態で出していただき、朝から本当に気分が上がりました。海を眺めるソファシートの配置の、さりげない心配りにも感動ですね」(水上さん)
ディナー、朝食をとるレストラン棟は心地よいインテリア&アート&フラワーで、心をリラックスさせてくれます。椅子はジョージ・ナカシマのもの。奥には書家・書道家の岡西祐奈さんの作品が。