バッグの中に、私だけの楽しみを ハンカチーフにときめいて 第3回（全5回） バッグの中にしのばせているハンカチーフ。これからの季節には汗を押さえたり、頻繁な手洗いの後にと、いっそう出番が多くなります。毎日使うものだからこそ、手にするたびに気持ちが浮き立つ、そんな一枚を見つけませんか。
前回の記事はこちら＞＞ ハンカチーフは正方形。実は私たちにとってこのごく当たり前の形状の成り立ちには王妃マリー・アントワネットが大きくかかわっています。
18世紀末、長方形や円形など多様であったハンカチーフから正方形を選び、国の内外に広めたのだそう。こうして彼女が現代まで続くハンカチーフの形の基礎を作ったのです。
そんな正方形の中でハンカチーフのデザインは時代に合わせて進化し、それを持つ人を代弁します。エレガンス、愛らしさ、そして今様の笑顔を誘う新顔をご紹介します。
清々しさを込めた“刺繡とレース”
美しい刺繡とレースは、使うたびに心華やぎます。
各アイテムの詳細は下のフォトギャラリーでご覧ください。〔特集〕バッグの中に、私だけの楽しみを ハンカチーフにときめいて（全5回）
表示価格はすべて税込みです。
撮影／鍋島徳恭 取材協力／ブルーミング中西
『家庭画報』2023年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
