旅の達人たちに教わる 極上の旅スタイル第4回(全6回) 快適に、存分に旅を楽しめるかどうかは、その仕度にかかっています。行き先と、現地でのTPOを想像しながら、“ふさわしい”ワードローブを揃えること─。そこで今回は、3人の旅の達人(阿部永里子さん・佐藤治子さん・池坊美佳さん)にご登場いただき、豊富な経験からたどり着いた、各々の旅スタイルの極意を伺いました。
前回の記事はこちら>> 3人の達人(阿部永里子さん・佐藤治子さん・池坊美佳さん)を通して見えてきた、旅に役立つアイテムをピックアップ。こだわりのポイントとともにご紹介します。
横長トートバッグで物の出し入れもスマートに
リバーシブルで使える便利なトート
レザーのトートバッグ(縦28×横38×マチ12センチ)(ポーチ付き)10万5000円/バリー(バリー 銀座店)黒とピンクベージュの2つの顔が楽しめる秀逸デザイン。荷物を少なくしたい旅先に最適です。大きなポーチに貴重品を入れられるので安心。
装いを選ばない極上のシンプリシティ
トートバッグ(縦29×横34×マチ16.5センチ)24万円/ヴァレクストラ(ヴァレクストラ・ジャパン)上質なカーフスキンで作られたソフトバッグ。流行に左右されないシンプルなデザインに、ブランドの“V”カットが施され、モダンな印象。
白いボディにベージュのベルトが小粋
「センテナリー」トートバッグ(縦28×横46×マチ13センチ)12万7000円/グローブ・トロッター(グローブ・トロッター 銀座)トラベルケースから着想したベルトは、中身を絶妙に隠すため安心感をもたらしてくれます。グレインブルレザー。
クロージャーでコンパクトにもトートにも変身
トートバッグ(縦31×横47×マチ13センチ)20万8000円/アクリス(アクリスジャパン)「アクリス」のアイコン「Ai」バッグ。クロージャー(ベルト)を留めればAシェイプに、外せばトート型に、と荷物の量やその日の気分でスタイルを楽しんで。
「選ぶポイントはマチが広くて汚れにくい素材であることです」「カーディガン、飲み物、お弁当、本、ポーチまで収まる容量のものを選ぶこと。軽量であることも大切です」と池坊美佳さん。