2019年秋冬の「サルヴァトーレ フェラガモ」は、新たな魅力を放つバッグが目白押し。まず、最も注目を集めているのは21世紀のニーズを研究し、ブランドのクラフツマンシップを駆使して誕生したハンドバッグ「ボクシィズ」。続いて、「ニュートートバッグ」や「ウォレットバッグ」などフェラガモらしさと使い勝手のよさはそのままに、独創性あふれる多彩なデザインに目移りしてしまいそうです。
[デイリーバッグ]女性が求めるニーズを全て盛り込んだ究極のバッグ
端正な佇まいで、長く愛用したくなるタイムレスな表情に心惹かれます。バッグ「ボクシィズ」(幅22×高さ20×マチ10cm)25万円「毎日愛用するバッグに求める一番大事な点は?」クリエイティブ ディレクターであるポール・アンドリューの問いに対する多くの女性たちの答えから、試行錯誤を重ねて誕生したのがこちらの「ボクシィズ」。
彼女たちに共通していたのは、プライバシー、利便性、丈夫さ、美しさ、大胆さだったそう。そのニーズに応えるために生まれた外装は、しっかりしたフレームのエレガントな台形。両サイドがカーブしたフロントフラップのデザインがモダンなテイストを添えています。
そこにプライバシーを守るための鍵もつけられ、持ち運べる宝石箱のようなアイテムに仕上がりました。かっちりとしたフォルムながら軽量で、トップハンドルとは別に長さ調節が可能なショルダーストラップが付属しているので機能的。インサイドは、2つのコンパートメントに分かれていて、一つには安全を考慮したジッパーがあしらわれています。
歴史あるレザーブランドが厳選した最高級のレザーを、熟練の職人が仕上げているので耐久性も抜群。トップハンドルやクロージャー、キーに取り入れられたガンチーニのモチーフが、「サルヴァトーレ フェラガモ」のアイデンティティを感じさせてくれるのもポイントです。
あらゆるライフスタイルに対応できるよう、3サイズ(写真は中サイズ)が揃います。素材も先に紹介したカーフに加え、こちらのリザードのほかツイードなど、バリエーション豊富です。バッグ「ボクシィズ」(幅22×高さ20×マチ10cm)67万円 [トラベルバッグ]ユニセックスで持てる、軽量で収納力に優れたバケツ型トート
柔らかいスエード素材は、驚くほどの軽さ。フロントのレザーストラップの留め口にはガンチーニ型のフックがあしらわれ、チャームなどをつけて楽しむことができます。バッグ「ニュートートバッグ」(幅34×高さ35×マチ24cm)22万円縦長なので、容量がたっぷりなのにスマートに見える「ニュートート」。レザーのパイピングがアクセントになった、スタイリッシュな表情が魅力的です。
マチがしっかりあるので、幅があるものも無理なく持ち運び可能。高さがあるバッグでも、ポーチが付属しているので、スマートフォンなどがすぐ取り出せます。ハンドルとは別にショルダータイプのレザーストラップがついているので2WAYで使用できて便利。
ありそうで意外になかったタイプのトートは、ぜひパートナーと共用で愛用してほしいところです。また、ワインやバゲットが入るサイズなので、近場の紅葉の絶景にとっておきのワインとランチを持って、日帰り旅行などに出かけるのも素敵なアイディアではないでしょうか。
ブラックカーフレザーは、男性とのシェアバッグにおすすめの万能素材。他に、ガンチーニ パターンのジャカード生地も揃います。バッグ「ニュートートバッグ」(幅34×高さ35×マチ24cm)22万円