迷い世代の服選び
第14回 服の「要る・要らない」を賢く選別する方法
今回は、アイテム別の上手な断捨離術について、お話ししたいと思います。
迷わず「要る」と選べるものは何の問題もないのですが、ワードローブの大半は「残すか捨てるか迷うもの」ですよね?
でもね、大丈夫! 前回、「断捨離は残すものが大事」とお話ししましたが、どれを残すか捨てるか迷わないなら、誰も苦労しません。迷わない「仕分け方」があるんです。
洋服は「3つ」に分けて整頓すれば、迷わない
断捨離はクローゼットの整理とセットでしてしまうのがおすすめです。まずは一番多い洋服からスタート。仕分け方は2つあります。
テイスト別に分ける
ひとつ目は、テイスト別に
(1)甘口
(2)辛口
(3)パーティ/よそゆき
の、3つに分けること。
トップス、スカート、パンツ、ワンピースなど手持ちの服を雰囲気別に分類たあと、それぞれの中で要るものと捨てるものを選びましょう。
こうすることで、今の自分が気に入っているスタイルも明確になりますし、単品では気に入っていたけれど、上下でコーディネートしずらいから結局は着ない(=残さない)などということもわかりやすくなると思います。
平日と週末で分ける
もうひとつのおすすめは、着るシーンによって
(1)ウィークデイに着るデイリー
(2)週末に着るカジュアル
(3)パーティ/よそゆき
の3つに分類すること。
こちらは、仕事をしているのか、仕事をしていないのかなどよって、どのシーンに着る服が多いのか、人によってかなり違うはずです。
更にシーンの中でも、デスクワークの日、クライアントと会う日、近所に行くくらいのワンマイルウェアなどど細分化しておくと、今の自分に必要な服がより見えてきますし、次に買い足す服の計画も立てやすくなると思います。
迷い世代のおしゃれルール:
服は、テイストまたはシーン別に3分類して整理する