伊豆・修善寺 あさばにて
威風堂々とした門構えに、旅への期待が高まって。格調高い宿に似合うのは、メゾンを象徴する“モノグラム・キャンバス”。軽量かつ機内持ち込みも可能な4輪トロリー「ホライゾン50」(縦50×横36×マチ19cm)29万1000円 バッグ「プチ・ノエ」(縦27×横27×マチ21cm)14万2000円 帽子ケース「ポワット・シャポー40」(縦40×横40×マチ18cm)51万円/すべてルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)「あさば」
修禅寺門前の宿坊に始まり、創業530年を迎える老舗旅館。富岡八幡宮に寄進された能舞台を移築した「月桂殿」と600坪に及ぶ池を舞台に、能、狂言、新内、琵琶楽など古典芸能の公演を定期的に行い評判に。2019年夏に完成した平屋建ての離れ「はなれ天鼓」は露天風呂を備え、220平方メートルという贅沢さ。庭に囲まれ季節の移ろいが堪能できます。(電話)0558-72-7000 ◆「はなれ天鼓」の記事はこちら>>旅は私たちを非日常の世界に誘い、喜びや感動を与えてくれる、人生に不可欠なもの。
馬車、船、列車、車、そして飛行機へと、そのスタイルは進化しても、普遍のエレガンスと機能性で私たちに寄り添い、特別な時をより豊かに演出してくれる「ルイ・ヴィトン」。
一流人に愛される“用の美”に優れたアイテムを携えて訪れたのは、伊豆・修善寺「あさば」。
凜とした空気が漂う名旅館を舞台に、心満たされる至福の旅時間が始まります。
バッグ「シティ・スティーマー MM」(縦26.5×横31×マチ12cm、取外し可能なストラップ付き)47万2000円伝統柄をモダンに昇華させた名品バッグを携えて
川のせせらぎや鳥のさえずりに心ほぐれて─。あさばに新しく誕生した「はなれ天鼓」にて。“モノグラム・キャンバス”とカラーレザーをグラフィカルにあしらったバッグは、日本の家紋や市松模様にも通じる美しさで、静謐な和の空間に映えます。
靴右(男性用)・知的なブルーにアイコニックなイニシャルアクセサリーをあしらった粋なデザイン。インソールの美しさも格別。「モンテーニュ・ライン・ローファー」10万3000円 左(女性用)・足を包み込む伝統的なサケット製法で作られたローファーは、究極の柔らかさを実現した一足。「アッパーケース・ライン ローファー」10万5000円/ともにルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン カスタマーセンター)
脱いでもなお美しい佇まいにこだわったシューズ
深みのあるカラーが風情ある苔庭になじんで。クラス感と歩きやすさの両方を叶えたローファーは、旅に欠かせないアイテムです。
トランク「コトヴィル45」(縦32×横45×マチ15cm)54万5000円 ボストンバッグ「スピーディ・バンドリエール35」(縦23×横35×マチ18cm)16万8000円/ともにルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン カスタマーセンター)和の空間にも映える“モノグラム・キャンバス”
収納力が抜群で堅牢ながら軽量。王侯貴族向けの旅行鞄から始まった、メゾンの叡智が詰まったタイムレスなトランク。その傍らには、実用的かつエレガントなボストンバッグ。
日本の家紋からヒントを得たともいわれる“モノグラム・キャンバス”は、西洋風の瀟洒なホテルだけでなく、端正な和室にもしっくりなじみ、使い込むほど味わいを増す深い色みも魅力です。
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/Fumito Shibasaki〈DONNA〉 取材・文/土橋育子
『家庭画報』2020年1月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。