装いの洗練度は小物で決まる 心躍る、初夏の“きれい色”バッグ 最終回(全7回) 明るい日差しの中、軽やかな初夏の装いを引き締めるアクセントとして、今季、気分も盛り上がる“きれい色”バッグをおすすめします。柔らかな明色からニュアンスのあるホワイトまで、新作から多彩なラインナップをご紹介します。
前回の記事はこちら>> ニュアンスのある白が放つ存在感
バッグ「ペガソバッグ」(縦21×横29×マチ6センチ)17万8000円/エトロ(エトロ ジャパン)【ETRO】
エトロのシグニチャーであるペイズリーのジャガード織にマーディングを施した新作。淡い色なのに汚れにくいPVC加工も安心できるポイントです。クロージャーにはブランドのアイコンでもあるペガサスのモチーフが。背面には大きめの外ポケット、内部にもジップポイントが配備されています。
バッグ(縦17×横27×マチ8センチ)32万円/ジョルジオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)【GIORGIO ARMANI】
ブランドのイニシャルを留め具にあしらったシンプルなデザインですが、本体部分はラムレザーを贅沢にも極細にカットして、編み込みをしているというこだわりよう。独特の光沢が生まれ、装いの格を引き上げてくれます。小ぶりですが内ポケットを備えた2コンパートメント仕様で、すっきりと収納できます。
レディライクな白で可憐に
バッグ「レディ ディーライト」(縦20×横24×マチ11センチ)48万円/ディオール(クリスチャン ディオール)【DIOR】
ブランドを象徴するカナージュ柄を全面に刺繡したラグジュアリーなファブリックには、さりげなくロゴもあしらわれ、“表情豊かな白”を完成させています。着脱可能な同素材のストラップ付きなので、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、クロスボディバッグと3WAYで楽しめるのも魅力。洗練された印象を与えてくれます。
バッグ「グッチ 1955 ホースビット」(縦24×横25×マチ9センチ)26万8000円/グッチ(グッチ ジャパン)【GUCCI】
ゴールドのホースビットをアクセントにした白いバッグは、ダブルジップ式で開閉に自由が利き、使い勝手も抜群。60年以上も前に誕生したブランドのアイコンに、現代的なスピリットを加えた“進化形のレディライク”な表情で魅了します。着脱可能なレザーのショルダーストラップも備えているので幅広いシーンで活躍します。
〔特集〕装いの洗練度は小物で決まる 心躍る、初夏の“きれい色”バッグ(全7回)
表示価格はすべて税抜きです。
撮影/本誌・西山 航 スタイリング/おおさわ千春 取材・文/大杉美氣
『家庭画報』2020年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。