ようこそ、ジュエリー美術館へ 第2回(全20回) 見る人、装う人に愛と夢を与え、胸を高鳴らせるジュエリー。今、時代が、世界が、ジュエリーの持つポジティブなパワーを求めています。輝き、色彩、めくるめくデザインを集めた美術館の扉が、ここに開きます。
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澄んだエメラルドのビーズを160ct以上もつなぎ合わせたブレスレットウォッチ。しなやかに力強く生きる女性たちへのオマージュとして生まれたメゾンのアイコン、パンテールの立体感も見事。
その左脚を持ち上げると、優雅なオーバルの時計の文字盤が現れます。
「パンテール ドゥ カルティエ」ウォッチ(WG×エメラルド×オニキス×ダイヤモンド、クォーツ)8316万円(参考価格)/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター) 撮影/Fumito Shibasaki〈DONNA〉 スタイリング/阿部美恵 取材・文/本間恵子
『家庭画報』2021年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。