ようこそ、ジュエリー美術館へ 第10回(全20回) 見る人、装う人に愛と夢を与え、胸を高鳴らせるジュエリー。今、時代が、世界が、ジュエリーの持つポジティブなパワーを求めています。輝き、色彩、めくるめくデザインを集めた美術館の扉が、ここに開きます。
前回の記事はこちら>> 幸せな“時”には色と輝きがある。羨望のジュエリーウォッチ
ここに紹介するのは、どこまでも優美な“ジュエリー”の輝きをまとった時計の数々。淑女にふさわしいシークレットウォッチやまるでアートのようなデザインなど、“時計”をキャンバスにした見目麗しいクリエイションが、華やかな時間を紡ぎます。
・
ハリー・ウィンストン・ブルガリ…この記事
・ルイ・ヴィトン …10/6配信予定
・ディオール …10/7配信予定
BVLGARI(ブルガリ)
ローマンジュエラーの歴史が覗くシークレットウォッチ
巧みなクラフツマンシップに焦点を当てた「マニフィカ」。
“壮麗さ”をテーマとした時計を彩るのは、スリランカ産サファイアです。最大6.07ctのサファイアを配した目覚ましいブルーと共に、瑞々しいダイヤモンドやブルガリの象徴的なカボションカットのトルマリンが、艶やかな色彩美を描きます。
時計(Pt×サファイア×ダイヤモンド×トルマリン、クォーツ、ケース径38ミリ)1億662万9600円(予定価格)/ブルガリ(ブルガリ ジャパン) 〔特集〕心ときめく夢と美の世界 ようこそ、ジュエリー美術館へ
撮影/大原敏政〈aosora〉 取材・文/野上亜紀
『家庭画報』2021年10月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。