2人の感性が響き合うコラボレーションテーブル
「料理研究家との撮影のお仕事は今までも数多くさせていただきましたが、コラボレーションでのレッスンは初めてのことです。ワクワクドキドキします」と、多美保さん。まず、多美保さんから宮澤さんにセッティングのイメージを伝え、器も写真で見ていただき、そこからアミューズのメニューを考えていただいたのだそう。メニューができると宮澤さんはすぐに試作して、写真を多美保さんに送信。
「実は、LINEで100回以上やりとりしながら料理を考えたんです。横瀬さんのコーディネートが素敵なので、アイディアが色々と湧いてきました」と、宮澤さんも楽しそう。お2人の感性が共鳴し合った、素晴らしいおもてなしテーブルが次々と完成していきます。
多美保さんの真骨頂ともいえる、リュクスな“和モダン”セッティング。「和モダン」と「アフリカン」。2パターンのクリスマステーブルを披露
セミナーで提案したクリスマスのおもてなしテーブルセッティングは、“和モダン”と“アフリカン”の2パターンです。イメージの描き方から始まり、クリスマスに相応しいテーマカラーの決め方や、ポイントとなるデコレーションの効果的な飾り方、セッティングの小さなアイディアを、それぞれのパターンに沿ってレクチャー。さらに、多美保さんのご自宅と同様にセミナーでも、メインテーブルと丸いサイドテーブルを1組にして、おもてなしの空間を作るアイディアも提案しました。
一緒に食事に出かけるなど、プライベートでも仲良しの多美保さん(右)と宮澤さん(左)。そして宮澤さんからは、“和モダン”のテーマカラーであるボルドー色に調和するよう考慮した、ニンジンとビーツを用いた紫色のロシアの伝統的なサラダなど、それぞれのコーディネートに合わせたアミューズのレシピについての説明も行われました。
講座が始まる直前。隅々まで確認し、お客さまをお迎えする準備を整える多美保さん。