ガスパチョ
■材料(3〜4人分)トマト(完熟) 中3個
きゅうり 1/2本
玉ねぎ 1/4個
赤ピーマン* 1個
にんにく 1/2かけ
りんご酢(または白ワインビネガー) 大さじ1
塩 約小さじ1
こしょう 適量
オリーブ油 適量
*仕上がりの赤みが薄くなるが、赤パプリカ1/2個でも可。〔洋のトッピング〕
きゅうり、赤・黄パプリカ(すべて5ミリ角に切る) 各適量
〔和のトッピング〕
みょうが(粗く刻む)、青じそ(細切り) 各適量
■作り方1.トマトを湯むきして種を取るトマトは切り目を入れて熱湯につけ、すぐに冷水にとって皮をむく。横半分に切りスプーンの柄で種を除き、2センチ角に切る。
スプーンの柄を差し込んで起こすと簡単に種が取れます。2.他の野菜を切るきゅうりは皮をむき、玉ねぎ、赤ピーマンとともに1センチ角に切る。にんにくは薄切りにし、(1)とともにすべてボウルに入れる。
きゅうりの皮をむくのは色鮮やかに仕上げるため。そのままでもかまいません。3.ブレンダーにかけるハンドブレンダーにかけてむらなくなめらかにする。
4.調味するりんご酢、塩・こしょうを加えて味をととのえ、冷蔵庫で冷やす。器に盛ってオリーブ油をまわしかけ、洋または和のトッピングをのせる。
時間をおくと分離するため、器に盛る前に再度混ぜてください。完熟トマトの見分け方
右のトマトが今回のガスパチョに使用したもの。ガスパチョはトマトの旨みが決め手。夏はさまざまな種類のトマトが売られていますから、その中から赤みが濃いものを選びましょう。
中でもへたのつけ根までが赤いものはよく熟れたもの。店先で手に取れるときはぜひ確認してください。
●完熟トマトの見分け方のコツはこちらの動画でご覧いただけます。 タサン志麻 フランス人の家ごはん1 2 3(アン・ドゥ・トロワ)
撮影/本誌・大見謝星斗 構成・文/井伊左千穂
『家庭画報』2021年8月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。