牛すね肉のポトフ
■材料(4~5人分)牛すね肉(かたまり) 500グラム
にんじん 1本
玉ねぎ 小2個
セロリ 1本
長ねぎ 1本
かぶ 2個
じゃがいも 小2個
さやいんげん 10本
ベーコン(お好みで) 100グラム
コンソメ(固形) 3個
タイム(あれば) 3枝
ローリエ(あれば) 1枚
塩・こしょう 各適量
マスタード 適量
■作り方1.牛肉に塩・こしょうをすり込む牛すね肉に多めの塩・こしょうをすり込む。
余裕があれば前日にすり込んでおくと、よりおいしくできます。2.鍋に材料を入れて火にかける大きめの鍋に、(1)、にんじん、玉ねぎ、セロリ、長ねぎ、かぶを入れ、たっぷりの水を加えて中火にかける。
野菜も肉も切らずにゆっくり煮込むとしっとり柔らかく仕上がります。長ねぎは鍋の大きさに合わせて切ってください。3.沸いたらあくを取って煮る沸いたらあくを取る。コンソメ、タイム、ローリエを加え、ふたをして弱火で約45分煮る。じゃがいも、さやいんげん、ベーコンを加えて柔らかくなるまで煮る。水分が減ったらひたひたになる程度にたす。1人分ずつ切り分け、器に盛ってマスタードを添える。
あくは沸く瞬間に一気に出るので、そのときに丁寧に取れば充分です。◆ポトフをリメイク◆
アッシ パルマンティエ
じっくり煮込んだポトフをフランスの定番料理にリメイク。分量はあまり気にせず余ったものを有効活用しましょう。じゃがいものピュレがたりなければレンジ加熱して追加してください。
■作り方1.牛肉はほぐし、じゃがいも以外の野菜は粗く切ってグラタン皿に敷く。オーブンは約240度に予熱する。
2.じゃがいもは温めてつぶし、1個につきバター10グラム、牛乳15~20mlを加えてなめらかなピュレにする。
3.(1)に(2)をのせ、シュレッドチーズ適量をのせる。オーブンまたはオーブントースターでこんがり焼き色がつくまで焼く。
タサン志麻 フランス人の家ごはん1 2 3(アン・ドゥ・トロワ)
撮影/本誌・大見謝星斗 構成・文/井伊左千穂
『家庭画報』2021年12月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。