(1)2021年1月29日配信
村元哉中選手&髙橋大輔選手から届いた特別メッセージ動画!〈2021年3月号連動企画〉『家庭画報』2021年3月号「村元哉中&髙橋大輔 今、氷上の舞踏会へ」に連動したメッセージ動画。NHK杯と全日本選手権の振り返り、そして2021年に向けての想いを熱く語ってくださいました。
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(2)2021年2月24日配信
「村元哉中&髙橋大輔組」特別取材記念! 村元選手&髙橋選手インタビューのこぼれ話 その1村元哉中&髙橋大輔選手のアイスダンスカップルにとってデビュー1年目となった2020/21シーズン。新型コロナウイルスの影響で大会やアイスショーがほとんど開催されず、なかなかお2人の演技を目の当たりにすることができませんでしたが、ついにその日がやってきました。
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(3)2021年2月25日配信
「村元哉中&髙橋大輔組」特別取材記念!村元選手&髙橋選手インタビューのこぼれ話 その22020年12月27日、全日本フィギュアスケート選手権大会におけるアイスダンスのフリーダンス(以下FD)後に行われたインタビューの未掲載部分からのご紹介です。怪我に見舞われながらもヘルプしあって演技を全うできた高揚感、そして充実感あふれるコメントをお聞きすることができました。
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特別動画メッセージの見比べでもわかる
お2人の進化と深化の過程
前回の全日本選手権2020後にご登場くださった動画メッセージに続けて、よろしければ2022年1月号の動画メッセージ(下部、関連記事参照)を改めてご覧ください。筋肉や体型のシルエットの変化も如実にわかります。ここまで作り上げるために、いったいどれほどの汗を流してきたことか……。
家庭画報フロリダ取材の少し後に行われた「レイバーデイ・インビテーショナル大会」(アメリカ・フロリダにて2021年9月3日開催)にて優勝し、国際的な評価を勝ち取れるレベルに達しつつあることが証明されたわけですが、改めて言及しておきたいのは髙橋選手がアイスダンスを本格的に始めてからまだ2年も経っていないという事実。
滑るたびに深まり、レベルアップしていくお2人のアイスダンスは、フィギュアスケーターたちにとっても驚きと称賛の対象なのだということがモロゾフ氏、リショー氏、ランビエル氏のエール(
2022年1月号)から伝わってきました。
11月のNHK杯におけるリズムダンス、フリーダンス、合計のすべてで日本歴代最高得点を叩き出したかと思えば、翌週のワルシャワ杯で再び、自分たちが記録したばかりの日本最高得点を塗り替えた村元選手&髙橋選手。天才カップルが本気になったときの爆発力を今、私たちは目の当たりにしているのかもしれません。
まもなく始まる全日本選手権2021では、すべてのジャンルにおいて激戦が予想されます。北京五輪の出場枠を目標に、日々真摯にフィギュアスケートに向き合ってきたすべての選手たちが力を出し切ることができるよう、祈りながら見届けたいと思います。
この連載の掲載号
『家庭画報』2022年1月号
小松庸子/Yoko Komatsu
フリー編集者・ライター。世界文化社在籍時は「家庭画報」読み物&特別テーマ班副編集長としてフィギュアスケート特集などを担当。フリー転身後もフィギュアスケートや将棋、俳優、体操などのジャンルで、人物アプローチの特集を企画、取材している。