鏡リュウジと英国占術4人の巨匠たち 魔法と星の国「英国」へようこそ 第14回(全16回) スピリチュアルが日常に生きている現代占星術の国、英国。そんな英国に惹かれ続ける鏡リュウジさんと、英国を代表する4人の占術家(
マギー・ハイド、
ジュリエット・シャーマン=バーク、
フランク・C・クリフォード、エリザベス・ブルーク)が総登場。2023年を徹底的に占います。
前回の記事はこちら>> フランク・C・クリフォードの手相術
手相術のルーツは英国。占星術とは身近な関係にあります。占星術師のフランクさんの手相術は、指紋や爪の形まで見る詳細な鑑定ですが、今回は手の形と線で読む入門編。それでも、そこにあなた自身の本質を見いだせるでしょう。
4つの線+αで見るあなたの過去・現在・未来
生命線、
感情線、
頭脳線、運命線の4本の基本の線を中心に手相を読み解いていきましょう。
運命線
運命線は子どもが家庭の外での役割を自覚し始める年齢に手に現れるといいます。もっとも変化しやすい線。目標、野心、責任、職務に対する私たちの姿勢を表し、人生の道筋を象徴しています。
●運命線が強いか、切れていないか
力強く途切れのない運命線職業生活が安定、または目的意識を持ってキャリアの階段を上ります。リスクを冒さない平穏で退屈な人生を表していることもあります。
細く分断された運命線仕事の上でも個人・家庭生活の上でも変化が多く、優柔不断、注意散漫になる場合があります。短期的な仕事には向いていますが、型通りの仕事や繰り返し作業を嫌います。
●短い運命線
運命線が早い段階で終わっている場合、日常生活を放棄し、それ以降体系だった活動がなされていないことを意味していることがよくあります。