今、世界で一番輝きを放つ街「注目のロサンゼルスへ」第1回 大谷翔平選手、山本由伸選手の活躍もあり、日本でも大きな話題となったメジャーリーグベースボール(MLB)の名門球団「ロサンゼルス・ドジャース」のワールドシリーズ制覇、真田広之さんが主役とプロデューサーを務めたハリウッド製作ドラマ『SHOGUN 将軍』のエミー賞史上最多18部門の受賞など、明るいニュースが続くアメリカ・ロサンゼルス。今、最も注目を集める街で活気に満ちたスポットをご紹介します。
2024年10月31日(日本時間)、球団史上8度目のワールドチャンピオンに輝いたロサンゼルス・ドジャース。その本拠地、ドジャー・スタジアムはダウンタウンエリアの山を切り開いて造られた球場で、収容人数は5万6000人。大谷選手人気もあり、日本から観戦に訪れるファンの数も年々増加している。
ドジャー・スタジアム、街中で出合える壁画…… 世界が愛するメジャーリーガーを訪ねて
今や、大谷翔平選手は野球ファンのみならず、世界中の人々を魅了し、笑顔にする正真正銘のスーパースター。ゆかりの地を巡れば、自然に元気が湧いてきます。
1880年代から続く日本人街「リトルトーキョー」にある都ホテルロサンゼルスの壁画。この壁画のすごさは「動く」こと。都ホテルのフロントに用意されたQRコードをスマートフォンで読み取って専用サイトを開き、壁画にかざすと、二刀流の大谷選手が動きだす。豪快にバットを振り、力強くボールを投げる姿はリアルで迫力満点。お見逃しなく。
映画『ラ・ラ・ランド』のロケが行われたハモサビーチ。その小さな海辺の街に佇む酒店「オーシャンビュー・リカー」の壁画。向かって右にはチームメイトのムーキー・ベッツ選手、左にはロサンゼルスのアイスホッケーチーム「キングス」の選手も描かれている。
ダウンタウンの街角にあるスポーツウェア卸売店「プロ・ベース」の壁画には「SHO-TIME」の文字も。写真の壁画3点は別々のアーティストが手がけたものだが、いずれも大谷選手の特徴をよく捉えている。
(次回へ続く)
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