【日々を彩る最新エルメス】レディライク＆スポーティーな春一番のお洒落

〔特集〕2025年春夏コレクションより　日々を彩る、最新エルメス　卓越した職人の技を尽くし丹念に創り上げられる「最高峰のモノづくり」を体現するエルメス。アートの如き域にまで高められた手仕事の美と実用性を兼ね備えたアイテムは、一つ一つが唯一無二の価値を持つもの。日々のお洒落を豊かに彩る、最新コレクションをご紹介いたします。前回の記事はこちら＞＞

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小物で愉しむエルメスの世界

エルメスのクリエイションに投影されている、2025年の年間テーマは「ドローイング―描く―」。「オブジェから夢まで、有形無形を問わず、描くことで何かが始まる」というコンセプトを反映したこのテーマは、エルメスの活動のすべては描くことから始まるということを象徴しています。

「ドローイング」という言葉には、紙の上に描かれた作品にとどまらず、描くという行為そのものも含まれます。アトリエで、職人たちが心を羽ばたかせながら没頭し、生み出した数々の新作は、私たちに更なる夢を描かせてくれるのです。

【LADY LIKE】
レディ・ライクな靴に履き替えて軽やかなステップで

春一番のお洒落は、ポインテッドトゥの洗練された足もとで軽やかにスタート。バックル部分に、アッパーと同素材のレザーを使用。メタルパーツ部分に手作業でレザーを差し込んだデザインは、今回が初登場。


靴（上）「ケリー」（ヒール1センチ）23万4300円　靴（下）「キアラ」（ヒール4センチ）25万4100円

エルメスの年間テーマ「ドローイング」にちなんだ、えんぴつ柄（リー・リック作）と、動物柄（バティスト・ヴィロ作）のコンビ。ツイリー「さあ色鉛筆を出して！」3万6300円／すべてエルメス（エルメスジャポン）

【SPORTY】
贅沢な素材で表現したスポーティなホワイトが装いに鮮度をもたらす

白小物とシルバーのクールな組み合わせが好相性。

（上から）クロシェニット、レザー、超軽量ソールの組み合わせで、快適な履き心地を実現。ショートブーツ「キアツ」15万8400円

「メドール」スタッズがアクセント。ブレスレット「エルメス・クルー・ドゥ・H」（SV）76万1200円

マチが2つになり収納力アップ。レザー部分を外し、「シェーヌ・ダンクル」をかたどったチェーンのみのストラップでも使える2ウェイ。バッグ「クリケティス」（縦22×横25×マチ2.5センチ）110万円／すべてエルメス（エルメスジャポン）

（次回に続く。この特集の記事一覧はこちらから＞＞）