旅先でその土地の文化に触れたり、感じたりすることで思い出もより色濃くなるもの。春ならではの特別体験が、そんな旅を豊かに彩ってくれます。
[星のや東京]
季節の花たちに想いを託し心に残る「花体験」を

「お花箱づくり」
花を通じて伝える大切な人への想い
桜の開花が待ち遠しいこの季節、都会で花に囲まれ幸せな気分に浸れるのが「星のや東京」のプラン「花笑み滞在」です。江戸時代から伝わる花暦や七十二候に合わせて、宿泊期間中に最も美しく咲く花々を、華道家や星のや東京のスタッフが提案。宿泊者の想いを取り入れた花が、特別な空間を彩ります。
「小町紅さし体験」
大切な人を想いながら選んだ花を詰め合わせた「お花箱づくり」、紅花を原料にした日本古来の口紅「小町紅さし体験」、紅花染めの手ぬぐいで包んだ葉玉によるスパなど、多彩な切り口で花を感じるアクティビティが満載。
紅花染めの手ぬぐいで包んだ葉玉によるスパ
宿泊フロアのお茶の間ラウンジに飾られる花も、種類や量、配置などすべてがあなた好みにオーダーメイド。

大切な人とともに、お互いの気持ちを花で伝えられる1泊2日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
星のや東京「花笑み滞在」期間:2025年5月31日まで
料金:2名利用時10万2425円、3名利用時14万5855円(税・サービス料込み・宿泊料別)
内容:宿泊前の打ち合わせ(1時間程度)、アーリーチェックイン(30分)、スパトリートメント、小町紅さし体験、お花箱づくり(各2名分)
定員:1日1組(最大3名まで)
※公式サイトにて21日前までに要予約
URL:
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/対象:星のや東京宿泊者
※状況により、内容が一部変更になる可能性があります。料金に花代金は含まれておりません。[星のや沖縄]
「芭蕉布」の美しさに琉球の歴史を感じて

芭蕉布の軽やかな羽織「ンチャナシ」
伝統と自然が織りなす布の文化に触れる
「星のや沖縄」では、琉球王朝時代に徳川家や清王朝への献上品として用いられ、1974年には、 喜如嘉(きじょか)の芭蕉布 を作る 「喜如嘉の芭蕉布保存会」が国の重要無形文化財に指定されました。今では美術品とも言われる喜如嘉の芭蕉布の美しさと格式に触れる「涼風を装う芭蕉布サロン」を開催します。
多彩な色柄の芭蕉布
まず導入として体験するのは、「芭蕉布インビテーション」。敷地内の庭にも育つ糸芭蕉や実芭蕉を実際に見ながら、芭蕉の特性や植物を生かす沖縄の人々の暮らしを実感できます。翌日には宿で芭蕉布の軽やかな羽織「ンチャナシ」を纏ったり、「大宜味村立芭蕉布会館」で広大な畑を訪れたり、工房で繊維を取り出す「苧引(うーび)き」や「絣結び」「織り」などの工程の見学も。
また星のや沖縄内の道場では、 団扇を手に舞う古典舞踊 「作田(つぃくてん)」も鑑賞できます。
古典舞踊「作田(つぃくてん)」
琉球の爽やかな風の中、王朝時代から続く技術と布の美しさに触れる特別な時間が待っています。
星のや沖縄「涼風を装う芭蕉布サロン」
期間:2025年6月30日まで
料金:1名26万5000円(税・サービス料込み、宿泊料別)
内容:芭蕉布インビテーション、芭蕉布会館の見学、琉球古典舞踊の鑑賞、ンチャナシ試着体験
定員:6名(2名から実施)
※公式サイトにて2週間前までに要予約
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyaokinawa/
対象:星のや沖縄宿泊者