近年パリで誕生したアロマキャンドルブランドで特に人気の2軒
3.kerzon (ケルゾン)
デザインから製造はすべてフランス国内、香料は天然由来のものだけ マレ地区にあるkerzonの路面店。2013年に兄弟2人で創業したというケルゾンは、デザインはパリ、調香は南フランスの香りの町グラースで、製造も全てフランス国内、香料は天然由来のものだけ、というこだわりあるブランドです。
若く爽やかなデザインと、生活になじみやすいフレッシュで心地よい香りで、キャンドル界に新風を吹き込んでいます。
「パリの散策シリーズから、ヴォージュ広場。直営店はヴォージュ広場の近くにある。35€。2017年にマレ地区にオープンしたショップには、人気の「パリの散策」シリーズや、「植物標本」シリーズなど多種が揃うだけでなく、食器洗い用洗剤や洗濯石鹸、タンス用の香り袋まで、生活の中で香りを楽しめる多様なラインがあます。
どれもさっぱりとした清潔感があって、自分のためだけでなく、お土産にしても喜ばれること間違いなしの、心地よい香りばかりです。
刺繍ワッペンブランドの「マコン・レスコア」とのコラボ「COSMOTRIP」35€。更に、直営店ならではの限定商品も。 例えば、刺繍ワッペンが人気のフレンチブランド「マコン・レスコア」とのコラボキャンドル「COSMOTRIP」もその一つ。タイムとタバコをベースにした香りのキャンドルを楽しんだあと、容器に付いている刺繍ワッペンをはがして使えるという素敵な商品です。
kerzon (ケルゾン)68 rue de Turenne 75003 Paris
電話 +33(0)1 57 40 83 45
営業時間 11時30分〜20時
定休日 日曜・月曜
http://www.kerzon.paris
4.Quintessence (カンテサンス)
香料業界のサラブレッドが手がける女性らしく個性的な香りフランスの名高い香料メーカーであるジヴォダン家の血を引くパリジェンヌ、ヴァランティーヌ・ポッツォ・ディ・ボルゴが2008年に作ったパフューム・キャンドルのブランドが「カンテサンス」です。洗練された、女性らしい個性的な香りを次々に発表し、注目のブランドとなりました。
デザインブランド「85 Paris」と共同のショールーム。今年春に、ラテンアメリカのデザイナーによるアクセサリーや服のブランド「85 Paris」と共同で、パリ7区にオープンしたショールーム「Le38」は、アーティストとのコラボ作品や季節ごとの限定品など、ヴァランティーヌのクリエーションによる香りがディスプレイされています。
カーネーションの香りに、ジャスミン、ペッパー、ローズが絡み合う「OEILLET」57€。雪割草をイメージした、「PERCE NEIGE」はトマトやカシスのトップノートから始まり、次第にカモミールやアヤメへ。57€。キャンドルでは、優しく華やかな「OEILLET」(カーネーション)が個性豊かでおすすめ。キャンドル以外では、ハンガーのフックにはめたり、箪笥に忍ばせて使う「チューブ・パルフュメ」の、レトロな女らしさの香り「MUSC & VIOLETTE」などが、オリジナリティにあふれています。
Le 38 by Quintessence et 85°38 rue de l’Université 75007 Paris
電話 +33 (0)1 42 84 32 05
営業時間 11時〜19時
定休日 日曜・月曜
https://quintessence-paris.com