なすの味は日照時間も決め手のひとつとか。皮の張った新鮮なものがおすすめです
料理・文/大原千鶴
子どもの頃から大好きなお茄子。
今回ご紹介するレシピは本当にシンプルなものばかり。でも、茄子は簡単に料理することほど難しいと最近感じるようになりました。できればくり返し作ってそのお家の味を決めてくださると嬉しいですね。(
前回のレシピ「賀茂なすのえびあんかけ」はこちら)
なすのごまみそ煮の作り方
【材料 2~4人分】
・なす…3本(260~280グラム)
・ごま油…大さじ1
・A【だし100ml 砂糖大さじ1 薄口醬油大さじ1/2】
・田舎味噌…大さじ1
・すりごま(白)…大さじ1
・香り糸ねぎ…少々
【作り方】
(1)なすはピーラーで縞目に皮をむいて、縦半分に切る。
(2)フライパンにごま油をひいて中火で熱したところに、なすを皮を下にして並べ入れ、ふたをして焼く。片面が焼けたら、上下を返してAの調味料を入れ、2〜3分弱火で煮る。
(3)なすがしんなりとしてきたら、煮汁を少し取り出して味噌を溶きのばし、フライパンに戻し入れる。2分ほど煮てなすに味を含ませたら、すりごまを入れて混ぜ合わせる。器に盛りつけ、香り糸ねぎをあしらう。