松岡さんが音声ガイドナビゲーターに! 特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」開催中
7月5日(金)、松岡さんが姿を現したのは東京・両国の東京都江戸東京博物館。日本におけるスポーツとオリンピックの歴史を紐解く特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」の開会式に参加するためです。
今回、音声ガイドナビゲーターを務めた松岡さんは、自身のナレーション音声について尋ねられると「わかりやすい!」と自画自賛(実際、とてもわかりやすいです!)。展示内容については「テニスの熊谷一弥さんの金メダルや円谷幸吉さんのマラソンシューズなどを拝見して、大先輩たちの思いが注入されました。みなさんにもぜひ、日本のスポーツの歴史を知り、何か共感できることを見つけてほしいですね」と語っていました。
「江戸のスポーツと東京オリンピック」8月25日(日)まで開催中!
「江戸の『スポーツ』事情」など時代順に5章に分けられた展示会場には、日本人初のオリンピック金メダルなど貴重な品々が並んでいます。
東京都江戸東京博物館 東京都墨田区横網1-4-1 電話03-3626-9974(代表) 料金一般1000円
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp相撲史上最強といわれる江戸時代の力士、雷電為右衛門の羽織を着た松岡さん。雷電は身長が197cmあったといわれますが、松岡さんも188cmと長身のため、羽織が意外にフィット。NHK大河ドラマ『いだてん』にも登場した日本初のオリンピック選手、金栗四三や三島弥彦のユニフォームも展示されています(右の金栗四三のユニフォームは複製)。1964年東京オリンピックの日本代表選手公式ユニフォーム(右)と競技役員ユニフォーム(左)。本展覧会の開幕式には主催者の一人として、日本オリンピック委員会会長の山下泰裕さん、東京都知事の小池百合子さん、東京都江戸東京博物館館長の藤森照信さん(松岡さんの左隣)などがご登壇されました。観覧時はぜひ、松岡さんの冷静な語り口(ご本人談)も魅力の音声ガイド(550円)のご利用を。否が応でも、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの期待に胸が膨らみます! 松岡 修造 SHUZO MATSUOKA
1967年東京都生まれ。86年にプロテニス選手に。95年ウィンブルドンでベスト8入りを果たすなど世界で活躍。現在は日本テニス協会理事兼強化本部副本部長として、ジュニア選手の育成とテニス界の発展に尽力する一方、テレビ朝日『報道ステーション』、同『TOKYO応援宣言』、フジテレビ『くいしん坊!万才』などに出演中。近著に『弱さをさらけだす勇気』。8月2日、東京2020オリンピック日本代表選手団公式応援団長に就任。
公式サイト>> 撮影/鍋島徳恭(インタビュー) 長尾真志(取材) スタイリング/中原正登〈FOURTEEN〉 ヘア&メイク/井草真理子〈APREA〉 取材・文/清水千佳子 衣装協力/KONAKA