2.趣膳食彩
今年開催される「調香する鮨」では、「鮨 くら竹」にて調香師の米倉新平さんと陶芸家の川崎知美さんがコラボ。料理人と工芸作家がコラボ!作品のお土産もあり
工芸作家・料理人・ディレクターが一丸となって饗宴を催す食イベント「趣膳食彩」。
普段、工芸作家が作った器の意匠について聞ける機会はなかなかないと思いますが、この日は、作家が同席し、器についての思いなどを聞くことができ、また料理人がその作家の器から着想して生み出す特別な料理も供されます。
昨年スペイン料理の「レスピラシオン」で行われたプログラム「呼吸」。少人数制なのでじっくり話せる
今年度用意されたプログラムは、9つ。料理も和、洋、寿司などジャンルもさまざま。普段の料理とは、ひと味もふた味も違う料理が登場します。
参加者10名ほどの少人数のプログラムがほどんどなので、じっくりと料理と工芸作家の話に浸ることができます。
同じく「呼吸」より、当日参加者が味わった一品。一押しのプログラムは?
11月8日(金)、11月22日(金)に開催される「展覧会の絵-Autumn in Kanazawa-」は、町家空間にて新感覚フレンチ「フィルドール」の料理とガラス作家・保木詩衣吏さんの作品が共演し、ソムリエとディレクターも同席するという豪華なプログラム。
「モダンインディアン・ファストインディアン」という昨年のプログラムでは、イギリスで発展した高級インド料理と日常のインド屋台を味わった。工芸作家の作品がお土産に
そして、なんと参加した工芸作家の作品の小さなお土産がつくので、自宅に帰ってからもその作家の作品を使う楽しみもあります。
趣膳食彩
2019年10月12日(土)~11月23日(土・祝)
要予約。
各プログラムの予約は、下記の「金沢21世紀工芸祭」公式サイトから。
https://21c-kogei.jp/