[パーティバッグ]お財布がそのままお洒落なバッグへと早変わり
ウォレットタイプのミニバッグは、この秋のトレンドのひとつです。バッグ「ウォレットバッグ」(幅11×高さ8.5cm)10万5000円よく見ると、先にご紹介した「ボクシィズ」を踏襲しているのがわかるフロントデザインが特徴的なコレクション。
手のひらにすっぽり収まる小ぶりなサイズながら、クロージャーを開けると、中にはコイン、6枚のケース、お札を入れるスペースがそれぞれ備わる優秀な構造になっています。
ストラップは取り外しできるので、旅先で日中はお財布として、夜のディナーにはストラップをつけてバッグとして使用しても。きっと、パーティバッグ以上に活躍してくれるアイテムになるはずです。
ガンチーニ型のクロージャーが、さりげなくステイタスを感じさせます。バッグ「ウォレットバッグ」(幅11×高さ8.5cm)10万5000円History of SALVATORE FERRAGAMO1927年、創業者のサルヴァトーレ・フェラガモが自身の名を冠したイタリアのシューズブランドからスタート。9歳で妹のために靴を作ったことをきっかけに、13歳で靴屋を開業したことは有名です。その後、アメリカに渡り解剖学を学び、足を痛めない美しい靴を制作する手法を習得。長きにわたり、ハリウッドスターをはじめ多くの女性の足元をエレガントな作品で彩ってきました。アイコニックなシューズである「ヴァラ」や「ガンチーニ」は、モチーフとしてハンドバッグにも受け継がれています。今年登場した新作にも、「ガンチーニ」が生かされ、ブランドのアイデンティティを誇っています。
厳選15ブランドで選ぶ 3つのお出かけシーンを彩る最愛バッグ
表示価格はすべて税抜です。 取材・文/小倉理加