2.町家レジデンスイン金沢 彦三町 金の間
リビングダイニングにソファという現代の暮らしと同じスタイル。床には床暖房が施工されている。浅野川沿いの散歩にもおすすめ
京都と金沢で40棟以上の町家宿を運営する「町家レジデンスイン」は、古都ならではの建物を魅力的にリノベーションした宿を提供。
1棟として同じ造りのものはなく、立地、快適さ、また町家ならではのアートなど、それぞれの個性を色濃く出した宿が特徴です。
彦三町 金の間は、ひがし茶屋街や近江町市場からも徒歩圏内という閑静な住宅街に立地し、朝の散歩もおすすめな宿です。
吹き抜けもあって開放的。整えられた現代的な住環境
訪れてみて、その立派な町家の外観にまず圧倒されます。
室内は吹き抜けとなっており、床暖房が施されているリビングには椅子とテーブル、ソファが置かれ、現代的な住環境が整えられています。
ところが一歩縁側を歩くとギシギシと木がきしむ音が聞こえ、やや急こう配の階段など、昔の町家であることを実感します。
2階には、壁の色が異なる和室が2部屋。こちらに布団を敷いて就寝する。1泊2名3万6000円(平均)。近江町市場で新鮮な魚介や野菜を買って、鍋パーティも
こちらの宿は8名まで宿泊が可能。浴室の他にもシャワールームを備えてあり、大人数で過ごす設備も整えられ、3世代での旅行にも人気といいます。
もちろん外食も良いですが、せっかくなら鍋パーティというのはいかがでしょう。広めのキッチンもあり、鍋やIH卓上コンロも用意してもらえます。
近江町市場で新鮮な魚介や野菜を買って、みんなでワイワイ鍋を囲む。こんな過ごし方も町家宿ならではの醍醐味です。
威風堂々たる建物。冬には雪吊りもされる。町家レジデンスイン金沢 彦三町 金の間
石川県金沢市彦三町1-11-17
電話 050-3786-2009(10時~19時)
IN15時~、OUT10時
※定員8名、0歳から宿泊可
https://www.kanazawa-machiya-inn.com/jp/accommodations/kinnoma/