鶏の丸焼きをテーブルにドン。これで一気にクリスマス感が増しますよね。今年は銀座「マルディ グラ」の人気シェフ・和知 徹さんのレシピで手づくりしてみてはいかがでしょう? たこ糸で縛って形を整えると美しく仕上がりますが、下味をつけた丸鶏をそのまま焼いてもOK。これならハードルも下がるのでは。
鶏は牛や豚と比べて個体が小さいからこそ、丸焼きにすれば、もも肉、胸肉といった部位ごとの肉質や味わいの違いが一度に味わえる醍醐味があります。しっとりやわらかくジューシーに仕上げたいので、今回は少し大きめの1.8kgの丸鶏を使用。オーブンの容量も考慮しつつ、できるだけ大きなものを選んでください。
一緒に焼いたじゃがいもや玉ねぎも、鶏の旨味を吸っておいしいですよ。余裕があれば、タコ糸で縛るバージョンもぜひチャレンジを。『銀座マルディ グラ流ビストロ肉レシピ』より。
【材料 作りやすい分量】
・丸鶏(中抜き) 1羽(1.8kg)
・塩 18g(肉の重さの1%)
・黒胡椒 適量
・玉ねぎ 3個
・じゃがいも 大2個
・にんにく 4片
・タイム(生) 10枝
・ローリエ(乾燥) 1枚
・エキストラヴァージンオリーブオイル 大さじ2
・白ワイン 400cc
・バター(食塩不使用) 20g
・塩、胡椒(ソース用) 各適量