これぞ雑草アート!野花を暮らしの彩りに
庭のお手入れで出る雑草も、すべてを捨てずに花材としてアレンジ。植栽を選ぶ際に心がけたことは、できるだけ和の花を軸にすることです。
というのも我が家は、出身地でもある富山県の伝統的な建築様式を再現しており、インテリアの好みも松本家具など民芸の手仕事が感じられるものが中心。庭にも、山野に咲くような花を植えることで、家とも調和し、さりげない季節の味わいが感じられるためです。
また、ハーブガーデンでは、雑草を採りきらずに、あえてそのままにしている箇所も。数種類の雑草を黄金水引などとコーディネートして玄関にいけると、我ながら野趣あふれる風情が漂い「雑草アート」と名づけて楽しんでいます。
庭を手入れしながら、めぼしい雑草は生花の花材に。黄金水引(写真下)などと組み合わせて、玄関に飾るそうです。
柴田理恵(しばた りえ)
女優。1959年、富山県に生まれる。1984年に劇団「WAHAHA本舗」を旗揚げ。舞台やドラマ、映画など女優として幅広い作品に作品しながら、バラエティ番組で見せる豪快でチャーミングな喜怒哀楽ぶりや、優しさにあふれる人柄で老若男女を問わず人気を集めている。趣味は料理。愛犬家としても知られる。
●2020年10月16日の飯能市市民会館をスタートに、愛知、東京、札幌、大阪にて、宅間孝行さん作・演出の舞台『くちづけ』に出演。詳しくは、オフィシャルホームページをご覧ください。
http://takufes.jp/kuchiduke2020/ 構成/樺澤貴子