まぐろのバスク風煮込み
■材料(2人分)・まぐろ(刺し身用) 1さく(約200グラム)
・玉ねぎ 1/2個
・パプリカ(赤、黄) 各1/2個
・ピーマン 2個
・トマト 2個
・にんにく(縦半分に切る) 1かけ分
・オリーブ油 大さじ1
・タイム(生。あれば) 2枝
・ローリエ 1枚
・塩・こしょう 各適量
7月の献立
志麻さんの手順はこちら!■作り方(1)まぐろに塩・こしょうをふるまぐろは半分に切ってペーパータオルで水気をしっかり拭く。塩小さじ1弱を全体にふり、こしょう適量もふる。
側面にも丁寧に塩をふる。(2)まぐろを焼いて取り出すフライパンにオリーブ油を熱し、強めの中火で(1)を焼く。焼き色がついたら取り出す。
側面もすべて焼く。(3)野菜を炒めて煮る(2)のフライパンが少し冷めたら、にんにくを入れて弱めの中火にかける。玉ねぎ、パプリカを横半分、縦1センチ幅に切って加え、塩ひとつまみを加えてじっくり炒める。しんなりしたらトマトをざく切りにして加え、タイムとローリエを加えてふたをして10分、ときどき混ぜながら煮込む。
(4)ピーマンとまぐろを加えて軽く煮る水分が出てきたらピーマンを縦半分、横1センチ幅に切って(2)とともに加え、ふたをして5分煮込む。塩・こしょうで味をととのえる。
*くたくたに煮たピーマンがお好きなかたは(3)でパプリカと一緒に加えても。野菜からしっかり水分が出てから加える。 タサン志麻(タサン・しま)
予約の取れないフリーランスの家政婦。その家にある材料や調味料、道具を使って、確かな技術と柔軟な発想で作る料理に注目が集まる。フランス人の夫、2人の息子、2021年誕生した娘、猫2匹と暮らす。
撮影/本誌・大見謝星斗 構成・文/井伊左千穂
『家庭画報』2022年7月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。