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美味手帖

進化するコーヒーの楽しみ。駐日ジャマイカ大使のコーヒータイム

2023.05.18

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ブルーマウンテンが “コーヒーの王様” である理由


ブルーマウンテンコーヒー日本に初輸入されてから70年になるブルーマウンテンコーヒー。器は、常滑での修業経験を持つジャマイカ人陶芸家、デビッド・ピントさん作。

数多あるコーヒーのなかで “コーヒーの王様” と呼ばれるブルーマウンテン。理由は苦みと酸味、甘みとコクが絶妙に調和した味わいと、優雅な香りにあります。

生産地であるジャマイカのブルーマウンテン山脈は、寒暖差のある気候、豊富な雨量、弱酸性の土壌が揃った、コーヒー栽培に最適の地。その急峻な斜面の定められたエリアで栽培され、国の厳しい基準をクリアした豆のみがブルーマウンテンコーヒーとして世に出ることを許されます。


ブルーマウンテン山脈ジャマイカ東部に約50キロ連なるブルーマウンテン山脈はキングオブコーヒーの産地であり、世界遺産でもある。

5200軒の生産農家のコーヒー作りは、苗木の世話から収穫まで、すべて手作業。おのずと生産量は限られ、価格帯も高くなります。

一粒一粒手摘みするコーヒーチェリー高い品質を保つため、コーヒーチェリーと呼ばれる完熟した実のみを一粒一粒手摘みしている。

そんな希少なコーヒーの最大の輸出国は日本。全体の半分以上にものぼるのは、バランスの取れた味が日本人好みだからなのだそう。

「ぜひ、現地の澄んだ空気のなかで最高の一杯を味わっていただきたいです。ブルーマウンテンにはエレガントなリゾートもあります」。

そういうとリチャーズ大使は、コーヒー愛を謳ったジャマイカ民謡「Mi Caffi(ミ カフィ)」を一節、楽しそうに歌ってくださいました。

〔特集〕新しい豆から、淹れ方、アレンジまで 進化するコーヒーの楽しみ(全4回)

【イベントのご案内】定期購読者限定 ジャマイカ大使公邸にてブルーマウンテンコーヒーを楽しむ会
『家庭画報』2023年6月号の特集「進化するコーヒーの楽しみ」にて、ブルーマウンテンコーヒーのおいしさの秘密や楽しみ方をご紹介くださった、駐日ジャマイカ大使のショーナ-ケイ M. リチャーズさん。このたび、定期購読者の皆さまを特別なイベントに招待してくださいました。詳しくはこちら>>>
表示価格はすべて税込みです。
撮影/本誌・坂本正行 取材・文/清水千佳子

『家庭画報』2023年6月号掲載。
この記事の情報は、掲載号の発売当時のものです。
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