トップブランドの春夏最新コレクションをまとって オーラを放つ時代の主役たち 多彩な活躍で老若男女問わず愛される方々がトップブランドの新作を身にまとい、颯爽と登場してくださいました。溢れんばかりの5人のオーラを、それぞれの素顔が垣間見えるインタビューとともにお届けします。
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オーラを放つ時代の主役たち・白石麻衣さん
Ferragamo コットンの優しい着心地と上半身の細かいギャザーや黒のフリンジの立体感が魅力。ドレス55万円/フェラガモ(フェラガモ・ジャパン) イヤリング777万7000円 リング(右手)352万円~ (左手)392万7000円~ ブレスレット317万9000円/すべてハリー・ウィンストン(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション)
「多少、つらくても大変でも、一日を笑顔で始められたらなんとか乗りきれる!」
その輝く笑顔に、どれだけの人が癒やされてきたことでしょう。女性アイドルグループ、乃木坂46の1期生、白石麻衣さん。2020年、グループからの卒業後も多岐にわたる活躍を見せています。
「春になると軽やかな色が着たくなるんです」と微笑みながら白い服を清楚に着こなすさまは、まるで春の女神降臨のようでした。
Chloé 可憐なレースがクリーンな白を表情豊かに演出。ギリシャ語で「クロエ=新芽、新緑」からインスピレーションを受けた自然や花が、今季コレクションのモチーフ。「大人っぽさと可愛らしさのバランスが絶妙ですね」。トップス35万8600円 スカート56万6500円/ともにクロエ(クロエ カスタマーリレーションズ) リング283万8000円/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)
「ポジティブな光を放っていましたね」とお伝えすると、「基本的には明るいのですが、結構ネガティブな部分も……」と意外な答えが。
「自分の仕事の出来に関して突き詰めてしまう」という白石さんが、気持ちの切り替えで大事にしているのは朝のひととき。
「仕事を始めて少しした頃、気分を上げないと頑張りきれないと感じた時期があったんです。多少つらいことや大変なことがあっても、一日を笑顔で始められたらなんとか乗りきれて。そこから、朝の心持ちを意識するようになりました」。
グループの一員として超多忙な日々を過ごした20代に比べ、少し余裕を持って過ごせるようになったというこの頃。
「周りの先輩方から『30代の頃が一番楽しかった』とよく聞くのですが、今、心から実感しています。新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』や現在放送中の『恋する警護24時』でコメディの要素があるお芝居をやらせていただき、新たなジャンルに挑戦する面白さも知りました。コメディに限らず、新しいことにも向き合っていけたらいいなと思っています」。
白石麻衣1992年群馬県生まれ。2011年乃木坂46の1期生オーディションに合格。グループ卒業後女優、モデルなど幅広く活躍。現在ドラマ『恋する警護24時』が放送中。2024年後半、複数の映画が公開予定。
(次回へ続く。
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