【4/1発売】『家庭画報』2024年5月号　私の最高レストラン／北海道の麗しきバラを巡る

主な内容（「通常サイズ版」「プレミアムライト版」共通 ）

心に残る料理店と思い出の一皿　私の最高レストラン
輝くあの人の記憶に残る一皿、世界の美食を牽引するトップシェフたちが敬愛する日本のレストラン、人生で一度訪ねてみたい驚きのロケーションにある料理店……。総力取材の40軒をお届けします。

旭川、苫小牧、恵庭、十勝。珠玉の庭園をご案内　北海道の麗しきバラを巡る
冬の4か月は凍てつき雪に閉ざされる北海道。バラにとって生育域の北限ともいえる過酷な環境ですが、実はロザリアンが憧れる最高のバラが生まれる地。鮮やかな花色、花びらの巻きの緻密さ、濃厚な香りは他に類を見ないほどです。その背景には寒さに強い品種を選び、積雪さえも味方につけて、奮闘するガーデナーたちの存在があります。あまたの植物との共生で、個性豊かな景色を創造する4つの庭園のバラの花盛りにご案内しましょう。


よみがえる明治のドレス　昭憲皇太后と大礼服の物語
白と赤のバラ文様の織りの周囲に、金銀のバラの刺繡が施されたトレインを持つ荘厳な趣の大礼服。お召しになったのは昭憲皇太后（明治天皇の皇后、美子皇后）です。京都の尼門跡寺院・大聖寺に皇后宮から下賜され大切にされてきた大礼服でしたが、経年の傷みにより修復プロジェクトが始動。トップクラスの服飾研究者、技術者たちが世界から集まりました。大礼服はいつ、どこで、どのようにして作られたのか？　その解明と修復作業は5年にわたって行われ、ドレスは新たな輝きを得ました。そしてそこに見えてきたのは明治期の日本の歩みそのものでした。

私らしい輝きを見つけて　重ねて楽しむジュエリーのお洒落
コートを脱いで身も心も軽やかになる春。真っ先に楽しみたいのは、ジュエリーを主役にした装いです。瑞々しい輝きを重ねることで、シンプルな着こなしも華やぎ、表情までも豊かに見せてくれます。日々のお洒落を私らしく楽しむ、レイヤードにも最適な名品をご紹介します。

正しいケアで、トラブルに負けない肌に　シミ、くすみ、赤み、色むら悩みは改善できる
些細な刺激にも敏感に反応しやすい大人の肌。色むら悩みは要因が複雑に絡み合っているだけに対処が難しいところですが、最新のスキンケア情報を味方にしたお手入れで解決の兆しが見えてきます。明るい透明感とトラブルに負けない強さを育みましょう。

海＆都心のリゾートで、ドラマティックな滞在を　極上ホテルの特等席へ
ホテル随一のロケーションで、移ろう景色を眺めながら時間を忘れて心身を解放してみませんか。美しい海景色が広がるリゾートホテル、東京の清々しい緑に包まれたシティホテル。各ホテルご自慢の場所へとご案内いたします。

稀代の名優・十八世中村勘三郎 追善　中村屋─その先へ。受け継ぎ繫ぐ 勘九郎 七之助
多くの人に愛された十八世中村勘三郎さん亡き後も、その思いを受け継ぎ、次代へと繫いできた息子の勘九郎さん、七之助さん。東京と名古屋で執り行われた十三回忌追善公演から中村屋の“今”と“未来”を読み解きます。