季節を楽しむガーデニング 連載「365日 花散歩に出かけよう」から、その月に咲くおすすめの一年草、多年草・宿根草、花木をそれぞれ紹介します。
4月の庭で咲く「一年草」
一覧でご紹介します。見比べながら日々のガーデニングの参考に、咲かせてみたい花を探してみてください。
リナリア
矮性種の‘グッピー’シリーズを固めて植えていました。どの花色も優しい色合いなのが魅力。細い茎につける花穂が可憐な印象です。
詳しく読む>> ストロベリーキャンドル
鮮やかな赤がかわいらしいストロベリーキャンドル。葉を見るとクローバーの仲間だとわかります。
詳しく読む>> シャーレーポピー
大きな花をふんわりと咲かせたときの、軽やかでありながら存在感ある姿に魅了されます。赤からピンクの花を集めた群生は、華やかで華麗。
詳しく読む>> キンギョソウ
矮性の人気品種‘ツィーニー’シリーズ。半八重咲きの花はぷっくりしてボリューム感があります。明るく鮮やかな花色が豊富に揃っているのも魅力。草丈は約30cm程度。
詳しく読む>> ヤグルマギク
ブルー、ピンクの濃淡のヤグルマギクが群生するシーンを見かけました。上品な花色の組み合わせで、とてもナチュラルな雰囲気。プロのガーデナーさんが好んで使うのにも納得です。
詳しく読む>> ハナビシソウ
長野県の観光ガーデンで出会ったハナビシソウの群生です。オレンジ色の中に白や赤などが交じる景色は華やかで、見ているだけで明るい気持ちになってきます。
詳しく読む>> ヤグルマギク
ブルー、ピンクの濃淡のヤグルマギクが群生するシーンを見かけました。上品な花色の組み合わせで、とてもナチュラルな雰囲気。プロのガーデナーさんが好んで使うのにも納得です。
詳しく読む>> ニゲラ
ニゲラの青花と白花。どちらも‘ミスジーキル’という品種です。花の回りに糸状の苞がついているのがわかりますか?
詳しく読む>> フェリシア‘スプリングメルヘン’
通路脇の小さな植栽スペースに、パステルがかったブルー系と鮮やかな青紫が、間に白花をはさみながら植えられていました。冬の間はハボタンやパンジー&ビオラが植えられていましたが、がらりと春の装いに変わりました。
詳しく読む>> アグロステンマ
濃いピンクに花心の白が印象的なアグロステンマ・ギタゴ。日本で出回るのはこの種類がほとんどです
詳しく読む>> オルレア
大学のキャンパスでオルレアの群生を見かけました。勝手に増えて群生になったそうですが、花咲く草原のような雰囲気がロマンチックです。
詳しく読む>> MEMO
・一年草花が咲き、種子ができると枯れてしまうのが「一年草」。育てやすく、ガーデニング初心者におすすめです。
・多年草・宿根草枯れることなく毎年花を咲かせるのが「多年草」。徐々に大きくなっていくので、経年変化が楽しめます。「宿根草」は冬に枯れてしまった後も根だけが残り、翌年にまた花を咲かせます。植え替える必要がなく、毎年楽しめるのが魅力。
・花木(かぼく)「花木」は花や実を愛でて楽しむために植える樹木のこと。比較的に少ないメンテナンスで存在感のある景色が楽しめます。