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水晶玉子さんが実践している開運行動「朔日詣（ついたちもうで）」で招福祈願。毎月1日は神社へ！

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水晶玉子さんが実践している開運行動「朔日詣（ついたちもうで）」で招福祈願。毎月1日は神社へ！

2024.10.31

水晶玉子流、運気を上げる「朔日詣」の効果的な行い方とは？

私は1年ほど前から、毎月1日に朔日詣をしています。これまでも神社にはよくお参りをしていたのですが、仕事や日々の用事に追われているとなかなか時間が取れず、気づくと数か月お参りに行けないこともありました。でも、「毎月1日にはお参りに行く」と心に決めて、それをルーティンにするのは、日にちを意識して生活している現代人には取り入れやすいのか、私自身もこれまでずっと続けられています。

特別に行きたかった神社に行くこともありますが、忙しいときなら近所のよく行く神社へ、出張中なら訪れている土地の神社へなどと、自分のスケジュールに合わせてお参りする神社を探しています。神社で手を合わせる時間は、境内の自然から季節を感じ、リフレッシュにもなる豊かなひととき。それに、「今日から〇月が始まる」と月の始まりを意識することで時間に区切りができるので、また新たな気持ちで頑張れると思います。

朔日詣の月次祭は、朝の早い時間に行っている神社が多いのですが、毎月1日に早起きをするのも開運ポイントだと私は思っています。1か月の間に乱れた生活を整えるきっかけになりますし、朝日を浴びて太陽からのパワーもいただけます。それに、なんといっても朝の神社は本当に気持ちがいいんです！　仕事前に立ち寄ることができるから、どなたでも参加しやすいというのも嬉しいですね。

詣でる神社を探すときは、その月の自分の「吉方位」を取り入れて

朔日詣でできるだけ取り入れている開運行動が、「自分の吉方位を使う」ことです。

私がお参りする神社を決めるときは、まずその月の自分の吉方位を調べ、その方位にあるお参りしたことのない神社を探します。吉方位の神社に行くことでよい方位の運気をもらえますし、行ったことのない神社にも出会えて楽しみが倍に。「〇月はこの方位が吉方位なので、この神社に行こうかな」と、ちょっとした旅行気分も味わえるのでぜひ試してくださいね。その人の月ごとの吉方位は、現在発売中の『開運・和暦ダイアリー』でもご紹介しています。

そしてお参りした日は、前月にできたことやできなかったことを振り返り、今月はそれができるようにと思いながら、その日のことをダイアリーに記すようにしています。１年間の自分の気持ちや生活の変化とともに、お参りした神社の思い出も刻まれるので、ダイアリーを読み返す楽しみも増えますよ。

水晶玉子（すいしょうたまこ）
東洋・西洋の枠を超えて、幅広く占術を研究。特に日本古来の暦を駆使した開運メソッドの提案や、季節の移り変わりごとに伝統行事や暮らしの中の慣わしなどを解説するSNSの歳時記コラムが人気を博す。テレビや雑誌、Webサイトで多種多様な占いを展開し、その的中率で圧倒的な人気を誇る。著書に『水晶玉子のオリエンタル占星術開運暦』（集英社）、『怖いほど運が向いてくる！四柱推命決定版』（青春出版社）など多数。

取材・文／神山典子　刺繍制作／草乃しずか（アトリエ草乃しずか）　撮影／本誌・伏見早織